トレーニングメニュー希望のみなさまへ

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2009年7月31日金曜日

激励の言葉を頂きました。


今日の試合終了後、
全日本のエース、越川選手から激励の言葉を頂きました。
春高で優勝してから、彼らの周りは少しだけ、騒がしくなりました。
でも、彼らは何一つ変わらず、目の前の試合に望んでいます。
春高のときは、ダークホースでした。
正直、運も見方をしてくれました。
それは、彼らが一番わかっています。
だから、この夏は、力で勝ちたい!
そう誓って練習をしてきました。
どのチームも勝ちたい気持ちは同じだと思います。
でも、勝てるチームは1チームだけ。
さあ、明日は準決勝と決勝です。
『一日一生』
監督の座右の銘です。
笑顔で一日を終えることができるように、
100%の努力でゼロを目指してサポートします。

まずは1勝


戦い終わった笑顔です。


全国高校総体が奈良県で開催されています。

優勝候補の一角として望む、初めての全国大会。


まずは、1勝。


あと4回。
この笑顔を見たいです。

2009年7月23日木曜日

アクティブ秘話

本人に許可を得たので、実名で・・・・。





昨日、旭化成の岩井選手が唐突に



    『おれ、なおみさんにザンゲしないといけないいです・・・。』



そういいました。









岩井君は、6月に行われた日本選手権10000メートルの覇者。

8月のベルリン世界陸上の10000メートル代表選手です。





その彼は、アクティブセブン開発段階から、

エクササイズを続けてくれています。

    (開発秘話はこちらから http://www.be-ing.net/runner/





最初は、ストレッチポールのハーフカットをT字に並べて

エクササイズを行ってました。





アクティブ開発途中、まずは、高さや形のサンプルとして

去年の秋ごろ、T字のモデルを発泡スチロールで作ってもらいました。





なにやら、彼、その、T字のサンプルをこっそり盗んで

遠征や合宿に持ち歩いていたのだそうです。







その後、アクティブは、改良に改良を重ね、

Y字の少しやわらかい素材で、LPN http://lpn-sp.co.jp/ さんに

作ってもらいました。

改良後のアクティブを、彼に渡したとき、

     『オレ、ザンゲしないと・・・・・』  って・・・。









世界陸上には、初期モデルではなく、

改良を重ねた アクティブを連れて行ってもらおうと思います。

好評です!

今、大分県の九重町という九州の避暑地に来ています。

夏はのんびり避暑地・・・・
ではなく、旭化成の合宿です。


旭化成陸上部は数年前から朝練習の後

    【体幹トレーニング】

を導入しています。


これまでは、

●筋力トレーニング
●スタビライゼーショントレーニング

が中心でした。


それをこの夏、

●コーディネーショントレーニング

を中心に変更しました。



はっきり言って、見た目は?????です。


でも、選手は正直です。


導入して1週間。
からだの変化を感じています。


ここ、九重町は標高1000メートル。
走れる場所は、登るか下るか????

毎日からだを鍛えているトップランナーでも
からだがガチガチになってしまいます。


それが、今年は、なんだかいい感じらしいんです。
特に、上半身が楽らしいんです。


ま、それを狙った補強メニューなんですけどね?笑。


■考えて、
■検証して
■効果を確認して

選手にトレーニングメニューを手渡すのですが
その効果を選手が肌で感じる瞬間、
心の中で、小さくガッツポーズです。


夏の暑い中、
過酷な条件で、
頑張って練習した結果を
きちんと力に変えれるように・・・・。

頑張った結果が
 
  『故障』

という結果にならないように。


この、トレーニングメニューが、選手の可能性を引き出してくれると
うれしいな。

2009年7月21日火曜日

ランナーのための体幹トレーニング



けっして、怪しい団体ではありません。


先日、福岡で、

【ランナーのための体幹トレーニングセミナー】

を開催してきました。


陸上部の監督の先生
高校陸上部の選手
市民ランナーさん
トレーナーを目指す学生さん・・・


たくさんの方にご参加いただきました。


体幹トレーニングといっても、実は、4つのカテゴリーに区別できます。

①骨格を整え、姿勢を良くするトレーニング
②重力に対して体幹を安定させるトレーニング
③背骨を中心とする体幹の動きをよくして、からだの反応を引き出すトレーニング
④強い力で動くための筋力トレーニング


この4つのカテゴリー、すべてが大切になります。


ちなみに、写真は、③反応を引き出すトレーニングです。



この4つのカテゴリーのエクササイズをランナー向けに
『ギュっ』と凝縮したパッケージをお伝えしています。


ご興味のある方、

http://www.be-ing.net

のお問い合わせから、ご連絡ください。

全国どこでもまいります。

2009年7月9日木曜日

夢をかなえる方法

トップチームのトレーナーをしていると
毎日が学びの連続です。



昨日、選手のことで、猛さん(宗監督)と話をしました。



ワタナベ 『○○クン、何かを変えたいと思っているみたいなんですよね?』

監督   『あいつは理想も高い。ビジョンも持ってる。でもな、今何をすればいいか?
       それがわかってないんだよな?』


お~!!
そうだ。
明確なビジョンを聞いて、彼の理想を聞いて。
すっげ~!!って思ってたけど・・・・

今やること、
そういえば、そのキーワードは不明確だった。


その表情で、ワタナベが何を考えているのか?
それがわかったのか・・・


監督 『むかしもいたよなぁ~。できないことばっかりやろうとして、すぐズッコケルやつ。』


ニヤッと笑いながら、そう言われました。




ハイ、
ワタナベのことです。


理想ばかり高くって、
いきなりでかいことをしたがりました。


それは、足場も組まずに、
でっかいビルを立てるようなもので・・・・


理想の自分に必要な力、要素を分解して考える。
それを身につけるためのアクションプランを考える。
実践できるようにスケジュールに落とす・・・。


そうだ。
あの頃は、理想を今に落とす、
その重要性はわかってても、その方法を知らなかった。
でも、今は、その方法をしっている。


まずは、自分の夢をスケジュールにしよう。
今、を大切にする計画を立てよう。
そして、選手の『今やること』を一緒に考えよう。


よし、、、、


次回、アクション報告 します。

2009年7月6日月曜日

ベーシックセブンの一番いい使い方

昨日、宮崎で日本コアコンディショニング協会のセミナー
BIRを開催しました。

http://jcca-net.com/




ほんと、久々のBIRで、仲間のHちゃんは、遠く東京から


     『ちゃんとやれるかなぁ~』


って、田舎のお母さんのように心配してくれてました。笑。



でね、昨日、アンケートを取ったんです。

宮崎の運動指導者の方々には、2年前くらいからちょっとづつ種まきを
してきたので、ベーシックセブンは知ってくれています。

でも、自分のレッスンやお教室でそれを活用できている人は・・・・
思ったよりも少ないです。


それはなぜか?



どうもね、使い方がわからないみたい。


やり方はわかってるんです。
もうそれはプロだから、ワタナベなんかよりはるかに上手に指導できます。


昨日のBIRも、ほとんどの人が、ワタナベより指導がうまい。


でも、指導できるのと、実践できるのとは少し違うみたいです。



実践に結びつけるには、ベーシックセブンの使い方を具体的にお伝えすることが
大切なようです。



ベーシックセブンの一番効果的な使い方、


それはやっぱり、クールダウンです。



そもそも開発の理由が、開発者であり、JCCAの会長・副会長でもあり、
日本のトレーナーの第一人者でもある岩崎さん、日暮さんが

『選手が自分でからだの 特に体幹部分の ケアーができるように・・・』

と開発されたものです。

       コアコンディショニングの誕生と現在 参照
       http://jcca-net.com/coreconditioning/comic.html
 



ですから、フィットネスの現場なら、マシーントレーニングやエアロビクスなど
アクティブにからだを動かしたあとのクールダウン、リラクゼーションとして。

日常生活なら、寝る前の疲れた体のケアーに・・・・。



そんな使い方が、一番効果的だと思います。



もちろん、ほかの素敵な用途もたくさんあります。



ベーシックセブンだけでなく、コアスタビライゼーションやコアコーディネーションと
組み合わせることにより、奥行きの深いエクササイズとなります。



でも、まず最初は・・・・。


ベーシックセブンの 『あ~!!気持ちいい!』


これをぜひ、目の前の多くの人が日常のなかに取り入れられますように・・・。

2009年7月4日土曜日

考える作業




頭の中を形にするという行為が好きです。


でも、その作業途中。
ワタナベの頭の中も、デスクの周りも収拾がつかなくなります。



どうも、ワタナベは、
いったん、全部引っ張り出して、いったん広げて、
そこから、取捨選択していく・・・・


というやり方しかできないみたいです。



最初に思いついたことがあって、
それに対して、いろいろ発想が広がって、
収拾がつかないくらい広げて
そこから取捨選択して、必要なものだけを残す。


すると、ほとんどの場合。
最初に思ってたこと だけが残るんです・・・・。


一見、無駄な作業をしているように感じます。
でも、きっとそれは、同じに見えて同じじゃないはず・・・。



ふ~。。


今、収拾つかないくらい広がったところで、思考停止・・・。
ちょっと気分転換して、取捨選択を始めます。

天才はつくれる!

『天才』はつくれる!



昨日の『金スマ』 で、久保田カヨ子 おばーちゃんが言ってた言葉。




ワタナベ、同感です。



ワタナベも確信してました。

『脳もからだも使ったようにしか発達せん!!』  って。




それをワタナベに教えてくれたのは、多くの患者さんです。



ワタナベは脳卒中の患者さんのリハビリにめちゃくちゃ興味がありました。
だって、脳が壊れただけで、あんなに様々な症状が出るんですもん・・・。



たとえば、脳卒中で言葉が出なくなったお坊さん。
経典をみせると、すらすらとお経を唱えだしました。


たとえば、意識レベルが低くって、常にボーとしている患者さん。
車いすを押してワタナベがジョギングをすると、覚醒しました。




そのころからかな?
脳の発達と、運動の発達
脳の発達と、からだの使い方
脳の発達と、からだへの感覚入力


そんなことを考え始めたのは・・・・・。




いったん、脳が壊れてしまった患者さんも
適切な刺激を、運動を通して、適切な感覚を入力していくと
劇的な変化を見せてくれます。



教科書には 『プラトー』 と言って、
『もう、これ以上、回復しませんよ・・・・。』

そう言われるレベルの患者さんでさえ・・・。




ということは・・・・
脳が一番発達する0歳から3歳の間に
その中でも、最も脳が変化する0歳から1歳の間に
どんな環境で、どんな運動刺激と、感覚刺激を与えるか?
それって、脳を育むことにつながるんじゃないかなぁ~。。



残念ながら、そのころ、我が家の息子は5歳。



久保田カヨ子 大先生のように、実験ができなかったぁ~。。。




人体実験はできなかったけど、
多くの患者さんのリハビリや、多くの選手のコンディショニング
多くの子どものからだを見てきて、気づいたこと、確信が持てたこと

そんなものを、からだの側面からまとめたのが 

     【発育発達からひも解くコア】
http://jcca-net.com/seminar/mt/hatsuhatsu.html





昨日、母親と 『金スマ』 を見ながら



『もう一人、産んでみるかぁ~。』  って。爆。

そしたら、実験できるのになぁ~。

2009年7月3日金曜日

一流と一流半の隙間

一流選手と一流半の選手



その間は一見少しのように思えるけど
結構深い隙間がありそうです。




一流選手とは、いつ、どんな状態でも、最善の結果が出せる選手。
一流半の選手とは、たまたまいい結果を出す時もあるけど、その再現性がない選手。




一流選手と一流半の選手。
その差を眺めていると、どうも



結果をだすための練習の仕方   があるようです
結果をだすための目標設定の仕方   があるようです
結果をだすための環境のとらえ方、考え方  があるようです




たとえば、暑い中での練習。
これは誰でもいやです・・・。


そんなとき、一流半の選手は


    『あっち~。。こんな中練習したら疲労が残るだけじゃん!』
    『これじゃ、いい練習できないから、意味ないじゃん!』



でた~。
『意味ないじゃん!』




一流半以下の選手は、よくこの言葉を使います。

  
      『○○したって意味ないじゃん!』







それに対して、一流選手は



    『あっち~。。この暑い中いい練習ができたら、おれ、強くなるじゃん。ニマ~ 』


って思うらしい。


    『どうすれば、このくそ暑い中、いい練習ができるかな?』


そう考えるらしい・・・。





自分ではどうしようもないもの、
それをどうとらえるか?



ここにも大きな隙間がありそうです。






気をつけよ。