トレーナーという職業柄、
人様の健康管理には結構智恵を絞るのに
自分の健康は・・・・
『屋根の上』
いや
『雲の上』
というわけで、ちょっと歩いてみようと思います。
『歩く』ことのカラダへの効果を
得意の『人の進化』で眺めてみると面白い!
私たち人間は
「『二足歩行』によって進化してきた」と言っても過言ではなく
私たちのカラダは『2本の脚で歩く』ために効率がいいように
デザイン・設計されています。
残念ながら、『走る』ために効率のいいようには設計されて
いないみたいです・・・(頑張って走っていたのにな?)。
歩くための一番の工夫、それはカカトの骨。
ウォーキングの基本
『カカトから足を着きましょう』
の“かかと”って具体的には足のカカトのどこでしょう?
内くるぶしより1㎝くらいカカトよりの真下、
そう、結構足の裏側なんです。
ここには『踵骨』という骨があります。
この骨は、ちょうど内くるぶしより1㎝カカトよりの足底部分が
丸みを帯びた形をしています。
ちょうどこの骨が、ロッキングチェアーのように重心を前方に
送ってくれる構造をしているのです。
だから、歩くときにはつま先を無理に上げるより
どちらかというと足の裏をフラット気味に接地する
この、踵骨の丸みを帯びた部分に体重を乗せれば
無理なく、楽に歩ける仕組みを持っています
いったい誰が設計したんだあ~!!
ってくらい効率のいい仕組みです。
さあ、足の接地を少しだけ、足の裏よりにして
楽に、楽しく歩きましょ。
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