トレーニングメニュー希望のみなさまへ

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2010年8月27日金曜日

トップアスリートの指導者は気づいていること

私が宗監督からトレーナーオファーをいただいたのが3年前



そのとき、猛さんが言ってました。



『最近の選手は小さいころからスポーツをやってるから、運動の力は高い。
でも、それを本当に発揮できるカラダがないんだ。』


と・・・・。



スポーツ少年団などの普及により、子どもたちがスポーツに触れる機会は
増えてきています。


逆を言うと、スポーツでしかカラダを動かす機会がない。


よって、子どもたちは、カラダが出来上がる前にスポーツを始めることになります。



スポーツでカラダが創れるのか????


答えは『NO』です。



カラダを創るためには、全身をいろんな使い方をすることが必要です。



たとえば、山などの不整地を走り回る。
不整地を走り回る刺激は、靱帯を強くする効果があります。


たとえば、高い所によじ登る
自分のからだを高い所に引き上げるということは体幹をバランスよくトレーニングします。


そうやっていろんな運動を経験することで、しっかりとしたカラダが出来上がります。


そのカラダにスポーツの技術を乗せていけば、
自分の能力をしっかりと発揮できる選手になります。



トップアスリートの指導者はみんな気づいているんです。



子どもたちが遊びの中で身につけてきた身体能力がいかに大切か?




【スポーツ】=【運動】 ではありません。



まず、大切なのは、【スポーツ】ではなく、【運動】




子どもたちが本気でトップを目指したとき、
しっかりと自分の能力を引き出せる
そんなカラダを創っておくこと


それが子どもたちに関わる指導者に一番大切なことだと思います。

2010年8月3日火曜日

インターハイを終えて

2010 ちゅら海総体が終わりました。








都城工業は残念ながら3回戦敗退。


優勝は、山口県代表の宇部商業。


全員が2年生のチームで全国制覇しました。








宇部商業の藤田先生と、都城工業の鍋倉先生は


もう20年来の友達です。








これは昨日のアップの風景。








ワタナベ、トレーナーになって10年。


お二人からたくさんのことを教えていただきました。








本気で日本一を目指しているから


時には厳しい指導もします。





本気で選手の可能性を信じているから


少々のことではあきらめません。








思えば、ワタナベのトレーナーとしての10年間は


二人の先生の





「渡辺先生、この選手にこんなプレーをさせたいんだけど・・・・」


「渡辺先生、こいつがもう少しこんなことができると勝てるんだけど・・・・」


「渡辺先生、あと10センチ飛ぶにはどうしたらいい?」


「渡辺先生、この選手の股関節が・・・・あの選手の肩甲骨が・・・・」








先生方の飽くなき探求心・向上心にこたえるために


先生方と一緒に選手の可能性を信じて必死で考えてきた・・・・。








その経験が、トレーナーワタナベのすべてです。








今、皆様にお伝えしているトレーニングの数々も


そんなやり取りの中から生まれてきました。








2009年、春高で都城工業が優勝


2010年、インターハイで宇部商業が優勝








先生方と築き上げてきたものは間違っていなかったと


大きな自信をいただきました。








ありがとう!!





選手たち。








藤田先生


鍋倉先生


二人の【夢】は


全国大会のセンターコートで決勝戦を戦うこと。








二人の先生の【夢】のお手伝いをすることが


ワタナベの恩返しかな?

2010年7月31日土曜日

暑さ対策 その⑤ プール









いや、、、、、遊ぶわけじゃないですよ・・・・。











全身、アイシングに使います。





アップ後

試合後

試合間



筋温は38℃くらいが一番収縮しやすくなります。

それより低いと収縮しづらい。



でも、高すぎると・・・・

筋肉を破壊して疲労が蓄積しやすくなります。



なので、、、、、


アップ後

試合直後

試合間



こうやって全身をアイシングします



夏の試合を乗り切るためのひと工夫です。




ちなみにこれが試合後の様子






暑さ対策 その④ 給水

夏場の試合は水分摂取が勝敗の一端を握っています。





都城工業バレー部の給水はこれ



大塚製薬さんの経口補液【OS-1】
通常のスポーツドリンクに比較して、
ナトリウム・ミネラルなど、発汗によって水分と一緒に
失われる成分が豊富です。
そのうえ、ブドウ糖・果糖と吸収しやすい糖質が使ってあり
給水には最適。
旭化成陸上部の選手も、夏場の40キロなど
長い距離を走る時は、【OS-1】を給水に使います。
【OS-1】を使うようになってから、都工の選手もケイレンが
なくなりました。
都城工業の秘密兵器です。
あ、、、、やべ。
公開したから秘密兵器じゃなくなるかぁ~!!

2010年7月30日金曜日

暑さ対策 その③ 食事

なぜに食事が暑さ対策か?????

















これ、今朝の食事です。











夏場は食事からとれる水分が侮れません。
食事量が減ると、水分摂取量も減ります。








なので、まずは、みんなの食事量が減っていないかどうか????
さりげなく、チェックです。








無理やり食べさせるのも違いますからね?








つぎにバランス。








夏場は発汗で失われるビタミン・ミネラルの補充が重要になります。
野菜や果物を積極的に食べて、ビタミン・ミネラルを補充します。








こんなときに重宝なのは地元の野菜や果物


地元の野菜や果物には、暑いところで必要な
ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。








今朝はドラゴンフルーツがありました。








そして、試合期に重要なのは、炭水化物とビタミンB群
エネルギー代謝に大切です。








ビタミンB群はシリアルで補充。











エンドウ豆のスープはビタミンとたんぱく質をとるのに便利
切干大根の煮物でビタミンDを補充
そして締めに梅干し・・・・。








選手も体調管理の意識が高く、よく考えて食べています。














そして、一番大切なのは、楽しく食べること・・・・。












あすからの勝負に向けて、
身体の中からコンディショニングです。

2010年7月29日木曜日

暑さ対策 その② キャップ

オーソドックスですが・・・・・・


キャップ








屋内競技で直射日光になれていない彼ら
宮古島の太陽は天敵です。



日焼けしただけでも体力を奪います。


日焼けは、肌だけじゃありません。
目も日焼けします。



ボールを見ることが大切な彼ら。
目は重要です。



目と肌の日焼けを最小限に防ぐため
移動時にはキャップをかぶります。


このキャップ。
今大会のために準備しました。


「選手のミスは許されるけど、スタッフのミスは許されない!」


彼らが最高のパフォーマンスを発揮できるように
最善を尽くします。

2010年7月28日水曜日

暑さ対策 その① 汗

ただ今、インターハイで宮古島に来ています。








常夏の宮古島で行われる大会。


暑さ対策が勝敗を大きく分けます。








そこで、都城工業バレーボール部の綿密な暑さ対策をご紹介します。








暑さ対策 その①  汗








去年、宮古島で行われた九州大会。


6月というのに暑くって・・・・。


汗でボールが滑って、ボールコントロールが狂いました。








その経験を生かして、今回は、水泳用のハンドタオルを準備しました。


  これ
↓↓↓↓↓










水泳用のハンドタオルは、吸水性に優れています。
かつ、濡れても絞るだけでOK.


さすが、水の専門家が使うタオルです。


このハンドタオルで、腕や指先の汗を拭いて
ボールが滑るのを防ぎます。


1点くらいは貢献できるかな?

2010年7月22日木曜日

セミナーのご案内

7月27日  東京北千住駅前の1010シアターで

興味津津のセミナーが開催されます。







その名も





【アファメーション】&
【コミュニケーションスキル】





セミナー①

【アファメーション】



アファメーションとは、自分自身に語りかける肯定的な言葉で

私たちの潜在意識に大きな影響を与えています。





なにやら私たちは一日に50,000回以上のセルフトークを

しているそうです。



もし、その50,000回のセルフトークが



『どうせ私って・・・・。』

『だから私は・・・・・。』



なーんて、自分自身を否定するような内容だったら・・・・。





お~~~~!!コワ。

ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル





私たちセラピストの周りにいる患者さんの殆どは

この、肯定的な言葉を自分自身にかけられなくなっています。



そのうち、自分自身にすら【希望】を持てなくなってしまいます。





私たちセラピストは、単に運動療法や理学療法で

患者さんの身体機能に働きかけるのではなく

患者さんに【希望】を与えることが、今、大切だと思います。





今、私たちに求められているのは、治療技術ではなく

“人に【希望】を与える力”なんじゃないでしょうか?







まずは、自分自身から。

そして、周りの患者さんへ。





【アファメーション】の力を伝えませんか?





周りの人に【希望】を与えることに関しては

百戦錬磨のスペシャリスト!



岩崎由純 氏 が 

あなたに【アファメーション】の力を伝授します。









セミナー②

【コミュニケーションスキル】





病院の中にいた時は、コミュニケーションスキルなんて

考えてもみませんでした。



患者さんは、私のことを『理学療法士の先生』として

接してくれていました。



病院を出て、トレーナーとして活動するようになった時

自分のコミュニケーションスキルの低さにびっくりしました。





私たちは、人とかかわるプロフェッショナルです。

プロフェッショナルに必要なヒューマンスキルはたくさんあるけど

そのもっとも基本で、もっとも大切なのが

【コミュニケーションスキル】です。





コミュニケーションの達人、岩崎由純があなたに

コミュニケーションの基本の“き” 

『聴く力』『話す力』を中心にお伝えします。







日時 7月27日 (火)



【アファメーション セミナー】   時間  9:30~12:30 料金 21,000円



【コミュニケーション セミナー】 時間 13:30~16:30 料金 21,000円



※2セミナー同時受講  36,500円 



場 所 : 1010シアター(北千住駅前 丸井10F・講義室1)http://www.t1010.jp/


↓申し込みフォーム(HBC) →          
http://form1.fc2.com/form/?id=474781

2010年6月30日水曜日

蓮舫議員はワールドカップをどう見てたんだろう?

2010 ワールドカップ。



vsパラグアイ戦



蓮舫議員はどう見てたんだろう?







なぜそんなことを言うのか????




ちょっと前の事業仕訳の時
スポーツ関連の予算削減に関してのコメント





「スポーツはなんで世の中に必要なの?
そもそも勝つ必要はあるんですか?」




先日のワールドカップ。。。。
あの試合は、世の中に必要ないのだろうか?




岡田ジャパンがベスト16まで勝ち進んだ・・・・
その意味は何もないのだろうか?????




今の世の中、
スポーツ以外であんなに日本中が夢中になれるものがあるだろうか?
スポーツ以外であんなに日本人に誇りを持てることがあるだろうか?
スポーツ以外であんなに日本人がひとつになれることがあるだろうか?





経済効果を考えても、今回のワールドカップの結果は
日本の経済を活性化させていないだろうか?




もし、もしも、ベスト8だったら・・・・
もし、もしも、ベスト4だったら・・・・
もし、もしも、優勝したら・・・・・





それでも、勝つことに意味がないと言えるだろうか?????





日本のスポーツは、部活動の延長線、
個人的な習い事の延長線上で
選手はみんな、世界と戦っています。



なので、もちろん、勝つことのサポートも重要です。




でも、私はもっと、スポーツに出来る事があると思っています。




今、学校も、会社も、地域も
人を育てる力を失っています。




スポーツにはそれができると、私は思います。




なぜなら、

スポーツほど【成功】【失敗】が明確なものはないから
スポーツほど【目標】【過程】が分かりやすいものはないから
スポーツほど【努力】【結果】が結びつきやすいものはないから




たとえば、100人の選手がトップアスリートを目指しても
イチロー選手や石川遼選手みたいに、一流になれる選手は
1人未満だとおもいます。




でも、トップアスリートになれなくても、
スポーツを通して【人間】【育む】ことができると信じています。




脊椎動物である【ヒト】
それぞれの環境とのかかわりの中で1人の【人】となり
その【人】か関わりあって【人間】になる。



【スポーツ】はその【人間】が創りだした【文化】の一端です。




その【文化】は、必ず【人】【育む】と信じてます。




それができれば、


「スポーツは世の中に必要なもの」
になりますよね?

2010年6月29日火曜日

がんばろう宮崎!応援セミナーご案内

口蹄疫問題で揺れる宮崎。

私たちにも出来ることはないか?
そう考えました。


●収益を義援金として寄付すること。
●口蹄疫問題が終息したとき、地域の公民館で地域住民の方々に、
こころとからだを癒す運動を提供すること。

を目的に、セミナーを開催することにしました。


宮崎の人達の健康に関わるみなさま。
是非、ご参加ください。

私たちに出来ることは、宮崎の多くの人達が、
もう一度笑顔をとりもどすために、
【こころ】と【からだ】の面から
【健康】をサポートすることだけです。

微力だけど、無力じゃない!


是非、ご協力ください。



『がんばろう宮崎!!
       応援セミナー』


開催日:7月10日(土)
     7月11日(日)
会場:宮崎ルネサンス1階

【セミナー目的】
○口蹄疫問題が終息した時に、運動で宮崎の人達を元気(健康)にする為の
知識・技術を習得すること。
○セミナー収益を、口蹄疫の義援金に寄付すること。
○懇親会で宮崎牛を食べよう!!

【セミナースケジュール】

7月10日(土)
セミナーA  9:30~12:30
   『子供達の笑顔と未来を創る体育指導』
     ~未来の宮崎を元気にしよう!!~
 講師:宮田 拓 ・ 谷 春代
 受講料:4,500円

セミナーB  13:30~16:30
   『高齢者に“喜びと感動を与える”
        いろは体操の教室展開について』
 ~明日から即現場で活かせる
         教室の展開方法を体感・習得~
 講師:副島 さとこ ・ 谷 春代
 受講料:4,500円


7月11日(日)
セミナーC   9:30~16:30
  
 『“美しい姿勢を創る”
         体幹コンディショニングセミナー』
 
講師:石井 完厚
 受講料:12,600円


『頑張れ!!宮崎応援セミナー』では
口蹄疫で被害を受けられている畜産農家を
支援するための義援金寄付を受け付けています。
是非、御協力宜しくお願いします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
                    
セミナー申し込み・義援金の御協力はこちらから
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主催 わくわく元気運動協会
    リレーション・ポッシブル 共同共催

2010年6月23日水曜日

あらためて、発育発達の話をしよう

ほかの哺乳類に比べて、

ヒトは明らかに未発達な状態で生まれてきます。





出生時の脳の重量は約400g

成人の脳の重量は、男性約1450g 女性約1320g





3歳でやっと大人の脳の80%に発達します。









生後間もなく歩けないのも人間だけです。

人間だけがこの地球上で

成人と同じように動けるようになるまでに

1年以上の時間をかけます。







ずっと不思議でした。

生き物として、動物として、

なぜ、そんなに弱い状態で生まれてくるのか?

多分、そうすることが最善だから。

未成熟なほうが都合がいいから。







じゃあ、なにが都合がいいんだろう????

その自問に、やっと答がみつかりました。







ひとり、ひとり、違う人間にするためには、

そうすることが最善だった。







他の哺乳類はその種族がほとんど同じような生活様式で生きています。

同じものをエサとし、

同じ生活パターンをとる。







でも人は、一卵性双生児など、

同じ遺伝子を持ちながらも

ひとり、ひとり、

ちがった考えを持ち、

ちがったからだの使い方をして

ちがった生活をする。







その多様性を生み出すために、

未成熟で生まれるほうが都合がよかった。







未成熟で生まれた【ヒト】は

環境から様々な刺激を受け

その刺激に対する反応を自ら選び

ひとりの【人】になる。






【ヒト】としての遺伝子は大差ないけど

【人】としての成り立ちは、ひとりひとり違う。





からだの使い方も

こころの使い方も







【ヒト】のカラダの60億もの細胞が

一つ一つ相互に関係しあって

個々の命を輝かせるには

未成熟のカラダと脳で

外界を感じて

外界に対する反応を選択して

唯一無二の【人】としてのカラダとこころを育む

そうすることが、生まれてすぐひとりで生きていくよりも

ずっと、大切だったから。







そうして【ヒト】は【人】になり、

その人と人のかかわりで【人間】になる。







そして、ヒトは、

生まれた直後から

外界を感じるために

からだを動かし

世界を知る

その積み重ねが【ヒト】を【人】へと育むのだろうな。


2010年6月16日水曜日

マゴコロ、確かに届けました!

6月13日(日) 大阪でFrom 主催のセミナーを行いました。
セミナー内容の模様はのちほど。。。。



チームFrom は
コアコン仲間で岸和田で笑顔あふれる接骨院を営んでいるトッスィ~と
ゴルフコンテンツアーで自立系PTの長さん
おちゃめなトレーナー、でも、大阪の子供のことを真剣にかんがえているキッシャン
3人が発起人の関西を元気にするためのプロジェクトチームです。


そのチーム発足記念????に光栄ながらワタナベのセミナーを開催して下さいました。



そのセミナーの際、ワタナベが宮崎出身であること、
今回、コーディネート役を買って出てくれた拓ちゃんが、
大阪出身、宮崎在住であることから、
長さんの呼びかけで口蹄疫の義援金を募って下さいました。



運動指導者の仲間が
宮崎の畜産農家の人のために
総額10,358円ものマゴコロを下さいました。



ありがとうございます。



今日、拓ちゃんが代表して宮崎県庁に届けてくれました。



宮崎県庁に向かい




確かにマゴコロ届けました。




東国原知事も、喜んでくれたと思います。





From 代表のトッスィ~の口癖。
『微力だけど、無力じゃない』
ご縁が下さった、マゴコロが、宮崎の畜産農家の方々に届きますように・・・・。
大阪のみなさん。
本当にありがとうございました。

2010年6月12日土曜日

姿勢と不定愁訴の関係

うすうすそうじゃないかな?

って思ってたんですが・・・・。

やっぱり、長距離ってスポーツは、不定愁訴量産スポーツのようです。











トップ選手になると月間走行距離が1000キロくらい

一日30キロ以上走ります。








毎日、毎日同じ動きを繰り返すこのスポーツは


姿勢の崩れ、小さな筋機能の低下が痛みへと発展します。











私自身も、





走ると痛い

でもそれ以外はいたくない


整形外科的には問題ない








そんな故障を幾度となく繰り返してきました。











不定愁訴は下記のような機序で発生します。












ということは、毎日のコンディショニングの中で

アライメントを整えることを意識してさえいれば

おおよその不定愁訴は防げるということになります。

現に、旭化成の選手はアライメントを整え、

体幹のバランス・安定性にアプローチするようになって

故障者が減ってきています。

これは、マラソン選手に限ったことでなく、

地球上で暮らすすべての人に共通だと思います。

只今、その具体的方法をコーチングクリニックで連載中です。

ご興味のある方はご覧ください。

2010年6月9日水曜日

幸せな成功

人はなぜ、スポーツに魅了されるのだろう?

人はなぜ、スポーツに感動するんだろう?

人はなぜ、スポーツを見て涙をながすんだろう?




私自身がアスリートとして、
そして今は、トレーナーとして
スポーツの現場に立ち続けていると
たくさんの感動の場面にであいます。



ふと思いました。




人はなぜ、スポーツを見て感動するんだろう???




それはたぶん、
人生のセオリーが
スポーツの中に凝縮されているからだと思います。



誰の人生にも成功と挫折があり
どんな人も強さと弱さを兼ね備えている。



そんな人の光と影が凝縮されているから
人はみんなスポーツの中に自分の人生を見るのかもしれません。




今、時代が成熟しています。


スポーツの世界も、トレーニングやコンディショニングなど
成功のセオリーは確立されています。



私が所属している旭化成陸上部も都城工業高校バレー部も
勝つためのノウハウは確立されています。




そんな中、成功する選手、成長する選手を分けるのは
心の扱い方だけのような気がしてます。



それはきっと、どんな人の人生も同じ。



人生が凝縮されたようなスポーツの現場の中で



その、心の扱い方を見つけたい。



そこにきっと、幸せな成功のための心のノウハウがあると思うから。

2010年5月19日水曜日

未来へのアプローチ




昨日は、ACT体育倶楽部の体験会。



幼児3名
小学生10名くらい・・・の参加者と楽しい時間をすごしました。



ワタナベ、子どもの動きを見ているのが好きです。
残念ながら、TAKUちゃんほど、子どもたちに溶け込めませんが・・・・


必死に動き回る子どもを見ているのが好きです。



はい。
もちろん、ここは職業病。



『あ~。。この子はもっと体幹が安定すると動きが良くなるな?』

『お…こいつなかなかやるな!』

『あ。。。お座りをリング座位に誘導して股関節の動きを出すと面白いな。』

『もう少し、足趾がさんかしてくれたらいいのに・・・』


などなど。


頭の中でぶつくさ言いながら見てしまいます。(笑)




教室の後、気付いたことをお母さんたちに伝えてみました。




『え、、なにしたらいいですか?』

『早速今日からやります!!』

『うちの子はどうですか????』





子どものからだに興味のない母親はいません。




全体として感じたこと・・・・。




■頑張れ体幹トレーニング!



 小学生は一日の大半を学校の机の前で過ごします。

 よくよく考えてみると、45分×4~6

 うちのカズゴンもそうですが、参観日に行くと残念な姿勢で座ってます。

 大切なのは、体幹のトレーニング。

 だからといって、昔のように30センチ物差しを背中に入れる!はナンセンス。

 楽しく遊びながら・・・・が重要です。
 


 
【準備するもの
   
   ●ストレッチポールハーフカットもしくはエンビパイプなど
       ⇒硬度があって円形のものがベスト。なければ硬いものなら何でもOK

   ●風船およびつぶれたペットボトル。


【トレーニング方法】

   ①ハーフカットなどの上に坐骨をのせて座ります。

   ②つむじを天井に向け

   ③背中を鉛直方向に伸ばします

   ④上に伸びることを意識しながら風船及びつぶれたペットボトルを膨らまします。



子どもの体幹のトレーニングに腹筋や背筋のトレーニングは必要ありません。
坐骨で座って、しっかり息を吐く。
これで十分!



呼吸は最高の体幹のトレーニング。




是非、子どもたちと一緒にやってみてください。



ちなみに、
お父さん、お母さんのおなかにも効果的!




私たち大人が子どもにしてあげられること・・・・。




それは、彼らがどんなことにチャレンジしようと思っても
それができるからだを作ってあげておくこと。



未来へのアプローチです。






2010年5月11日火曜日

姿勢の変化




写真左は1年前のカズマくん。
写真右は今のカズマくん。



この一年で、
【子どもの姿勢】から
【大人の姿勢】へと変わりました。




写真左、去年のカズマくんは、
腰椎前弯で翼状肩甲気味です。


これは、10歳未満の子どもの姿勢の特徴。


子どもは、


●内臓が収まりきるだけの大きな腹腔内容がないこと
●腹筋が弱いこと
●骨盤が小さいこと


などの理由により、腰椎前弯が増強されます。


これ、当たり前です。


なので、子どもの姿勢をみて、

『腰椎前弯がつよすぎる!』

とあわてないでください。


一年前のカズマくんの身長が145センチ
今のカズマくんは156センチ
1年間でやく10センチ背が伸びました。


そうやって、
【子どものカラダ】から
【大人のカラダ】へと進化していきます。


子どものカラダのころ、カズマくんには

■よじ登る
■バランスをとる

という遊びをたくさんさせてました。


とくに、バランスに関しては、一本歯の下駄で走り回ったり
バランスボールに立ったり
ストレッチポールの上で上段蹴りをしたり。。。。


その目的は、足部の中心に重心が落ちること です。


腰椎前弯してても、重心がしっかりと安定したところに落ちていれば
身体は上手に使えます。


おかげで、こんなことも出来るようになりました。





一本歯の下駄で、ジャンプシュート!


カズマ曰く。
一本歯の下駄でジャンプするほうが空中でのフォームが
安定するそうです。



なぜか????


はい。
一本歯の下駄だと、重心の真下で地面を押すことでジャンプします。
なので、地面からの力がまっすぐ身体に伝わります。
よって、バランス良ジャンプできる。


効率のいい力の伝達を自然に覚えているようです。



成長期の子どもたちの身体は、刻一刻と変化します。
たった1年でこんなに違います。



そんな子どもたちだからこそ、その成長状態にあった
身体の使い方、トレーニングの方法があります。



ちなみにカズマくん。
ここからの課題はスタビライゼーションです。


これからは、手足が重くなってきます。
その重たい手足をしっかり支える体幹の安定性が重要です。


大人の身体に進化中の今、姿勢の安定が課題です。



さ、トレーニング、トレーニング。。。。




追伸

子どもの身体機能改善メソッド  というテーマで
コーチングクリニック連載中です。

2010年5月9日日曜日

成功とは・・・・。

九州大会。


結果は、3位。


鹿児島商業に2-1で完敗。


結局、成功って、失敗の軌道修正。



この大会は、インターハイ県予選前の
チーム及び個人の課題を見つけ、
5月末からはじまるインターハイ県予選に向けて
再度軌道修正する試合です。



都工バレー部の課題・・・。


よくも、悪くも、エースやすくんの出来が大きく関与します。


夏のインターハイ本戦までに、
もう一回り、体力と技術を磨くこと・・・。

試合終了後、やすくんの見つけた課題です。



『もっと余裕を持ってチームを引っ張るためには・・・・』


やすくんの自問と、問題解決は続きます。



でも、きっと8月。


彼のほしい未来を創造するために、今、なにをやるか?
それが重要だということを彼は知ってます。



さ。。。。


彼の課題克服のために、専門家としてアドバイスします。



成功は、失敗の軌道修正の積み重ねだから・・・・。



負けは勝ちの元です。

2010年5月8日土曜日

九州大会

都工バレー部の九州大会に帯同してます。




春高以来、久しぶりの大会帯同です。




今日は、3試合。


1試合目 vs 佐賀学園
2試合目 vs 東福岡
3試合目 vs 西原高校


3月の春高のときは、エースの打ち合いで、25点目が取れませんでした。
その結果、逆転負け。

最後は、エースのスタミナ切れでした。



そのエースのやすくん。
今大会は違います。


初戦からペース配分を意識してました。
ゲーム間も1人で集中し
ゲーム中もタイムのたびにからだを冷やして筋温を下げ、
3試合フルに戦えるコンディショニングを意識してました。


特に2試合目の東福岡戦は、終ってみれば20-25 21-25と
圧勝だったのですが・・・・。

戦っている選手も
見ている私たちも

気の抜けない試合のなか

エースのやすくんはよく頑張りました。



やすくんだけではありません。

しゅんぺいくんも、1試合目で悪かったところをきっちりと修正し
2試合目は大活躍。


しゅんぺいくんがいるからやすくんのプレーが生きます。



久日ぶりに帯同した試合で
スポーツの素晴らしさを改めて感じました。



スポーツは人を育てます。

やすくんは、春高で自分のスタミナ切れで負けたことを知ってます。
だから、この大会は、最後まできっちりと戦えるようにペース配分に
気を使ってます。

選手はバレーボールを通して


◆自分で考え、問題を解決する力
◆人とかかわり人と協力する力
◆自分のほしい未来を自らの手で創造する力


を見に付けます。


やすくんも、スタミナ切れで負けた春高を学びに
ペース配分の仕方
休憩時間の過ごし方
そしてなにより、ここまでの練習で
筋力・体力ともに負けないように頑張ってきました。


そうやって、自分の課題を克服し
チームメイトと協力して
【優勝】という自分のほしい未来を、
自らの力でつかむため
真剣に戦ってます。


スポーツから得るものは、
単に勝ち負けの喜びや悔しさだけでなく、
単にからだを動かす楽しさだけでなく


自らを成長させる、原理原則が学べるのだと
彼らが改めて教えてくれました。



戦うことから逃げないで
真剣に向き合って
そこから得るものはたくさんある。。。。


君たちが迷わず自分の可能性に挑み続けられるよう
私は全力でサポートします。

2010年4月17日土曜日

JCCAスペシャリストシリーズ






今日はJCCAのスペシャリストシリーズ 第3弾。











『アスリートスペシャリスト』








でございます。







『指導者たるもの実践者たれ!』



講師の宮本さんの持論です。



宮本さん、50歳にして、すべてのトレーニングを実技見本を見せます。



びっくりするくらいの体幹の安定性の持ち主です。



このセミナーに向けて、1年前からいろいろ準備をしてきました。



考案したすべてのトレーニング



『オレができんとシャレにならん!』



とすべてのトレーニングを完璧にマスターしています。




講師の鏡・・・・・。




いつも、口ばっかりで選手を動かしているワタナベは
隅っこでカチカチブログを書いてます。笑

2010年2月27日土曜日

がんばれ!東京マラソン

なんだか久しぶりの更新です。









明日2月28日。

午前9時スタートの東京マラソン。





なにやら、ワタナベの回りにもたくさん参加するランナーがいるようです。







そこで、ランナーの皆さんに
ワタナベから、ワンポイントアドバイス・・・・。









①食事について



当日の食事。

もちろん、カーボローティング。

糖質の補給は大切だけど、

日常の練習で、特別糖質の補給補給をしていない人が

マラソン当日だけ、たくさん糖質を取ってしまうと

逆に、低血糖を起こす場合があります。



これは、普段以上にインスリンが分泌されるために

起きる現象。



マラソンだからって構えないで。

昔の僧侶はジャガイモだけで1日30キロ山道を走るを30日続けた・・・・。

ん、この修業。

今も残っているのかな?





というわけで、いつもより、ご飯を少し多めに食べる。

ちょっとだけ、甘いものを食べる。



そんな程度で十分です。





意外と、糖質を取りすぎてのスタミナ切れが多い。







②気温について



当日の天候は雨のち晴れ。

最高気温9度程度。


温かいあめならイイけど、冷たい雨は体力を奪う。

オイルを塗るなど、保温に勤めて。

あと、意外と体温を奪うのが手袋なんかの着脱。

ぬれた手袋を1回はずしたら、もう二度と手袋しちゃ駄目。

ぬれた手袋をもう1回はめると、その瞬間に体温を奪う。

それがスタミナ切れにつながります。

③レース運びについて。

ファンランの方は、前半のオーバーペースに気をつけて。

流れに乗って、でも、ラップは絶対チェック!

ある程度記録を狙う方。

先日、30キロからのコツは、それまでの30キロを忘れることです。笑。

これ、宗兄弟の受け売り。

どんなペースで30キロまで進もうと、30キロを過ぎた途端、

それまでの30キロを忘れるんだって。

で、12キロのレースをする。

宗兄弟は30キロを過ぎたときに

『よし!アップ完了!』

って考えてたんだって。

30キロまでは、流れに乗る。

30キロで頭と心をリセットする。

30キロからレースを楽しむ!

なにやらこれ、必勝パターンみたい。

旭化成から参加の選手も、いい仕上がりをしている様子。

みんな、がんばれ~!!


2010年1月26日火曜日

もしも、何の制約もないとしたら・・・・。

先日、仲間にこんな質問をしてみました。


Q1 もしも、なんの制約もないとしたら・・・・・
   もしも、なんでもできるとしたら・・・・・
   あなたは何をやりますか?


Q2 あなたの目の前に『魔法のランプの精』があらわれて
   「おまえの望みをかなえるために、

   ひとつだけ“力”をあたえよう」
   そういいました。
   あなたはどんな力をおねがいしますか?


Q3 Q2の【力】を身につけるため、あなたなにをやりますか?

Q4 Q1のあなたのやりたいことを邪魔している感情はどんな感情ですか?






その質問。
ワタナベも考えてみました。






Q1 もしも、なんの制約もないとしたら・・・・・
   もしも、なんでもできるとしたら・・・・・
   あなたは何をやりますか?



2032年、オリンピック。

表彰台の真ん中で、最高の笑顔でメダルを受け取る選手。
記者会見の時、ポケットから小さなフォトアルバムを取り出しました。


そのアルバムには、選手の子どものころの写真が2枚はってあります。


1枚は、泣きじゃくっている写真。
初めての【悔し泣き】です。

そして、もう1枚は、まだ涙も乾ききっていない、
今日の表彰台の笑顔と同じ【最幸の笑顔】の写真。
初めて味わった、達成感。

その横に、ひとつのメッセージ。


『もし、どうしても、前をみれなくなったら、いつでも帰っておいで。
すべては、ここから始まったんだから・・・・。』


そう書かれていました。


そのフォトアルバムのことをたずねる記者に、選手が答えます。


『何ももってなかった僕を育んでくれた場所。
いつでも帰れる場所がある。そのことが僕に【夢】を追い続ける
勇気を与えてくれます。最初はなにも持ってなかった。
ただ、【オリンピック選手になる】という【夢】しか持ってなかった。
だから、僕はいつでも、ここから始めることができるんです。』



彼の育った街には、小さな【スポーツコミュニティー】があります。
そこのミッションは【幸せなアスリートを育むこと】です。


幸せなアスリートとは、


自分の夢に向かって
自分の可能性を信じ
主体的に考えて
主体的に計画し
主体的に行動する
その結果多くの人に感動を与えることのできる人


このスポーツクラブは、そのミッションに賛同した人が出資し、
賛同した指導者が指導に当たり、
賛同した保護者と子どもが【夢】を追いかける場所。


表彰台の選手がいいます。


『僕は、たまたま走るのが得意だった。だから、マラソンで
たくさんの人に【感動】を与えることができた。
僕の友達で野球が得意だった奴は今、メジャーでたくさんの
子どもたちに【夢】を与えている。
もの創りが得意だった奴は今、地球にやさしい【ジェット機】を
つくっています。
僕の育ったクラブでは、みんなが【自分の夢】に主体的に
取り組んでいました。
選手だけでなく、お爺ちゃん、おばあちゃんも・・・・。』



そう、このクラブは決してスポーツ選手だけを育んでいるのでは
ありません。
ただ単に、スポーツで【夢のかなえ方】を学んでいるだけです。

そして、それは、子どもに限ったことではありません。


あるおじいちゃんは、魚釣りに行くために。
おばあちゃんは、孫の結婚式に出席するために。。。。


みんなそれぞれの【夢】に向かって、
主体的に行動しています。






なんの制約もないとしたら、何がやりたいか?


ワタナベは、『幸せなアスリート』を育むことのできるスポーツクラブを
信頼できて、尊敬できて、大好きなパートナーと一緒に笑いながら
運営しています。


そのために、今、目の前のアスリートの様々な問題を
一緒に考え、一緒に解決しています。

そして、多くの指導者とふれあい、【人を育むノウハウ】を盗みます。





Q2 あなたの目の前に『魔法のランプの精』があらわれて
   「おまえの望みをかなえるために、

   ひとつだけ“力”をあたえよう」
   そういいました。
   あなたはどんな力をおねがいしますか?


【共感力】

ワタナベは、行動力もないし、管理力も運営力もない。
ただあるのは、ビジョンとメソッドだけ。

だから、たくさんの人を巻き込める【共感力】がほしい。



Q3 Q2の【力】を身につけるため、あなたなにをやりますか?

表現力を磨きます。
いろんな人に、【夢】を語ります。
そして、みんなを【共感】の渦に巻き込みます。

そのために、みんなのことを知り、
みんなの【夢】に巻き込まれます。笑。


Q5 Q1のあなたのやりたいことを邪魔している感情はどんな感情ですか?


『わたしはそんなにできた人間じゃない!!』という自己否定。




さあ、『出来ない』も、『できる』も勘違い。
どうせなら、『できる』勘違いをして、
【夢】をかなえます。

2010年1月22日金曜日

知識と技術の使い方

どんなに知識を持ってても、
それを相手に伝えられなかったら・・・・
ただの自己満足です。


どんなに技術を持っていても
それを活用できなかたら・・・・・
宝の持ち腐れです。


知識と技術とそしてその活用方法を一つにまとめたセミナーが
できないか????


ずっとそう思ってました。





『交通費と宿泊費、地鶏付きでおねがい!!』



と、さだちゃん(※1)と、福ちゃん(※2)を拝み倒し・・・・
実現にこぎつけました。

※1 石井 完厚 「姿勢」ファクトリーコンディショニングサロンI.c.s
    コア系エクササイズのスペシャリスト

※2 福永 寿徳   株式会社LPN 取締役 マーケティングコンサルタント。
    からだに詳しいビジネスマン




2010年2月7日(日) 9:30~17:00
宮崎県総合運動公園 武道館(中会議室)



セミナー内容のご紹介です。


■1時間目 

今、あらためてW-up を考える   




【内 容】

あなたが本当に引き出したい機能を引き出すためには
どうしたらいいでしょう?

痛みをおこさず、パフォーマンスを上げる。
楽にからだを動かしながら、運動効果をあげる。

そんなことはできないのでしょうか?


人の【動き】をひも解いてみたとき、
本当に必要な動くための準備がなんなのかが見えてきます。

動く前に、必要な身体機能を引き出すことで、
痛みなく、最高のパフォーマンスを発揮することができます。



【動く】ということをひも解いて見えてくるのは、
人のからだの可能性です。



本来、ウォーミングアップとは、
その人のからだの可能性を引き出し、
トレーニング効果を高めることを言うのです。


これは、決してアスリートに限ったことではありません。
【動く】ことの基本は子どもでも、高齢者でも同じです。



このセミナーでは、より効果的にトレーニング効果を引き出すための、
【ウォーミングアップ】の方法を理論と体感をとおしてお伝えします。



都城工業バレーボール部を全国制覇に導き、
旭化成陸上部から故障者を激減させた陰にはこの
【ウォーミングアップ】の考え方があります。


今、あらためて【ウォーミングアップ】を考えてみましょう!


■2時間目

    美しい姿勢を創るコア系エクササイズの実際
~実践を通して学ぶ体幹安定化機構 
   本物のアプローチ~
 

【内 容】

美しい姿勢とは、たんにプロポーションのことを言うのではありません。


効果的なエクササイズの提案には、
美しい姿勢と正しいフォームが不可欠です。


美しい姿勢・正しいフォームの獲得には、
コア(体幹)の機能が重要であることは言うまでもありません。

ヨガもピラティスも、マシーントレーニングも多くのスタジオレッスンも、
今、『コア』の機能に着目し、
『コア』を意識させたプログラムが数多く存在します。


でも・・・・・


『おなかを意識して・・・・』
『おなかを引き締めて・・・・』

キューイングだけで終わっていませんか?
本当に『コア』が機能している状態とはどんな状態なのでしょう?


本セミナーは、コアの機能を豊富な実技を通して
体感していただくとともに、その機能を

①安定性
②分離性
③協調性
④筋力

の4 つのカテゴリーに分類してお伝えします。


【型】だけのセッションを抜け出し、
カラダの【本質】をとらえた本物のセッションを始めましょう。


一歩先を行くトレーナー・インストラクター必須の
知識と技術を詰め込んだ120 分です



■3時間目

運動指導者のためのビジネストレーニングセミナー①
~通称『ビジトレ』 Only one になるために~

ビジネストレーニングアカデミー  福永 寿徳

【内 容】

これを知らなきゃ始まらない!!
これを知らなきゃ、どんな知識も、どんな技術もただの自己満足!


『本当にやりたいことって何だろう?』
『いまのままの毎日をくりかえすだけでいいのだろうか?』
そう悩んだことはありませんか?


好きな仕事で、お客様に喜んでもらいながら、満足な収入を得る。

それは本当に夢物語なのでしょうか?

利益を上げることに私たち運動指導者は少しだけ抵抗があります。

お客様が喜んでくれることを提供したい私たちは、
お金をいただくことがお客様のためになるという確信がもてないからです。

でも…

本当にそれは正しいのでしょうか?

利益とは『してあげたこと-してもらったこと』であり、
『社会への貢献度』『ありがとう』の対価です。


このセミナーでは、プロの運動指導者として、
知識や技術を学ぶだけは得られない、
たくさんの『ありがとう』と
その先にある『社会への貢献』のために、
あなたが一番お客様に喜んでもらえる
【あなただけの強み】を知ることができます。


さあ、オンリーワンの運動指導者として、
社会に貢献する知恵とスキルを学びましょう。




詳細はここをクリック


【2010 宮崎セミナー祭】

2010年1月20日水曜日

創造的破壊

昨日、選手と話してて感じました。



既存の枠組みをぶっ壊して、
新しい枠組みで考え・行動する。


『成長し続けるためには

創造的破壊が必要だ!』   

と。



ワタナベは、昔。
日本のトップレベルのマラソンランナーまで上り詰めました。
20歳の時、宗兄弟の指導を受けるようになってから、
メキメキと力をつけ、23歳のときには日本のトップレベルでした。


そこで臨んだオリンピック・・・・。


全く手が届きませんでした。
一旦狂った歯車を、
ワタナベは戻すことができませんでした。


きっと、枠組みを破壊することができなかったんです。


自分自身のからだも、
置かれている立場も状況も・・・・・
すべて変化しているのに
同じ枠組みの中で自分自身を見ていた。。。。



だから。。。。

『調子が悪いから走れないんだ』
『足が痛いからはしれないんだ』

なんて、走れない理由ばかりを並べてた・・・・。



そう言えば、茂さんがよく言ってたな?


『現状維持は100歩後退』 って



ワタナベでたとえれば、
一旦【成功】を手にした。
その【成功】の先に【失敗】があった。


ということは、最初の【成功】と同じことをしていたら
その先には【失敗】があるということで・・・・・


ここで、やることはただ一つ。
【成功】を手放すこと。


いったん【成功】したと思ってた自分にしがみつかずに
【破壊】すること。



それができてたら、あたらしい自分に出会えてたかもしれない・・・・。





あの時は、全部ぶっ壊して、
また1から始める【覚悟】が持てなかったな?



まあ、あまりにも何にも知らなさすぎたけどね?




走ることをやめて
すべてをほんとに【手放して】
新たに得た夢は
ただただ、自分のためだけに走っていたあの頃の
延長線上にありました。




きっと、進化し続けるために、
【破壊するもの】  と
【守るもの】   と
【創造するもの】  があるとおもいます。



混沌とした世の中。
方法は100万通りあるから、
ベクトルだけはしっかりと未来を見据え
自分の中にひとつの軸を持ち
柔軟に


【創造的破壊】


を繰り返していこうと改めて決意した朝でした。



  

2010年1月18日月曜日

理解してもらうためには・・・・。

『なんでわかってくれないんだろう????』



そう思ったこと、ありませんか?



ワタナベ、理学療法士として病院で勤務しているとき
毎日そう思ってました。



自分が『いい!』と確信したことが、
なかなか理解してもらえない。
リハビリの方法も、もっと発展させたいのに、
うまく言葉が通じない・・・・。


何度、喧嘩しそうに・・・・
いや、何度喧嘩したことか・・・・。




『こんな、窮屈なところでやってられるかぁ~!!』




って、病院を飛び出したけど、外の世界も一緒だった・・・・。




トレーナーとして活動しようとしても、
そもそも、トレーナーが何をするひとか?
世の中の人は知らなかった。



でね、結局、知ってもらうことから始めたんです。



そのために、私が役に立てる人を明確にした。


だって、ワタナベ、
からだに不都合があって、困っている人に対しては、
からだの不都合を取り除く知恵と技術を持っているから、
お役に立てるけど



お金のない人が困っていても、
お金を用立てることできないから
何の役にも立たないもんね?



そして、ワタナベが【どんなふうにお役にたてるか?】を
文章化して、たくさんの人にしてもらう努力をしました。



そう、自分が
【誰のために】
【何ができるか?】



を明確にすること、それが
【セルフブランディング】です。





さて、病院時代のことを思い返して、
今だからわかることがあります。



『なんでわかってくれないんだぁ~!!』



そう思ってたけど・・・・。


病院という歴史の中で、
私たち理学療法士の歴史はたかだか40年あまり。


新参者の私たちが、医療界で認めてもらうためには、
私たち理学療法士の



【できること】
【病院に対するメリット】



をきちんと示すことが大切だったんだな?と・・・。




そうすることで、相手は、
私が『自分に何を与えてくれる人』なのかがわかる。



それがわかるから、チームとして動くことができる。





きっと、どの業種でも、どの業界でも
同じなんだとおもいます。


どんなに【やりたいこと】があっても、
世の中が認知してくれなければ
それは【できること】にはならない。


まずは、自分を知ること。
そして、それを明確にすること。


そのための知識と技術を得ることのできるセミナーを企画しました。


【宮崎セミナー祭 2nd 2010】



■病院で、きちんと認められて、楽しく働きたいPT・OTさん。

■自分の医院の特徴を多くの人に認知してほしいと思っている
 サロンや接骨院などを開業しているかた。

■クラブの特徴を出したいと思っているフィットネスクラブのマネージャーさん

■その他大勢から抜け出したい、トレーナー、インストラクターのみなさん。


必見です。



詳細はこちら
↓↓↓↓↓
『宮崎セミナー祭 2nd 2010 ~自分ブランドのつくりかた~』

2010年1月16日土曜日

2010 宮崎セミナー祭

きっかけは、『コアトレフェスタ2009』でした。


コアトレフェスタでの講師依頼をいただいたとき、
【Relation Possible】の若いトレーナーに言いました。



『あなたたちと同世代のトレーナーさんが
こんな思いで、こんなことをするんだよ・・・・。』


って。



それを見た、彼女達は、



『なおみさん、私たちもやってみたい・・・・。』



というわけで、私たちも企画しました。



【2010宮崎セミナー祭】




主催は、【relation Possible】




第一ラウンドは、


【知識と技術の活かし方】


ワタナベも講師をつとめます。


知識と技術の活かし方ですので、

スタビライゼーションの知識と技術
ウォーミングアップを通して運動の知識とアップの技術
そして、それを生かすために、自分が本当にやりたいことを知り、only one になるための、知恵


を3点セットでおとどけします。



【目 的】
私たちは『本気のトレーナーと繋がりを持ちたい』そう思っています。
それぞれの強みを活かし、それぞれの得意なことを持ち寄ることで、
目の前のクライアンさんのからだの可能性を引き出すことができると信じています。
そんな本気のトレーナー同士がつながるセミナーを企画しました。
自分の強みを明確にし、ヒトノカラダに対する共通認識を持つことで、
クライアントさんの可能性と、私たちトレーナーの可能性を広げるきっかけに
なることを目的とします。




■日時:2月7日(日)  9:30~1700
■場所:宮崎県 総合運動公園 武道館 中会議室


詳細は【2010宮崎セミナー祭】をクリック





第2ランドは


【自分ブランドの作り方】


どんなに知識を持っていたって
どんなに技術をもっていたって
それを使って、だれかを幸せに出来なければ
それは、宝のもちぐされです。


じゃあ、あなたが幸せにできるのは、誰でしょう????


そう、私たちは意外と自分自身をわかっていません。
自分が何が【強み】で
どんな自分【らしさ】を持っているのか?


それが明確になったとき、誰を幸せにできるのか?がわかります。


そんな知恵を私たちトレーナーにも身につけてほしかった・・・・。


そいうわけで、



【自分ブランドの作り方】

です。


講師は、ワタナベのメンター。
吉武永賀  氏。



ま~。。。
とにかく、面白い。
ワタナベ、吉武さんの話を聞いて、面白いと思わなかったことがない・・・。





【目 的】
私たちはだれもが『自分らしく生きていきたい』そう思っています。
自分らしい夢を持ち、やりたい仕事で多くの人に必要とされ
自己実現する
それは決して、特別な人に与えられた能力ではありません。
21世紀は自分ブランドの時代。
どんな職業・立場の人でも自分自身を知り、自分らしさで勝負する。
そのはじめの一歩をお手伝いする、そんなセミナーを企画しました。
『自分とは何者か?』
その自問があなたの強みを明確にします。




■日時:2月14日(日)  13時~16時
■場所:宮崎県総合運動公園 武道館 中会議室



詳細は 【2010宮崎セミナー祭】 をクリック





ぜひ、宮崎に『きっくいやんせ~!!(東国原知事ふう)』

2010年1月14日木曜日

マラソン練習から学んだこと その2

マラソン練習から学んだこと。

『42.195キロも一歩の積み重ね』



毎日、毎日、30キロも、40キロも走っていると
当然、調子のいい時ばかりじゃありません。


練習中も、試合でも、
『スタミナ切れ・・・・』

といって、もう、どうすることもできないくらい、
からだが動かなくなってしまうときがあります。


40キロ走るという練習の30キロを過ぎたあたりで
スタミナ切れを起こしたことがあります。


もう、本当にからだが動かない。
走っているのか?
歩いているのか?

『歩いたほうが速いんじゃないか?』

というくらいのペースでしか動けない。


あと10キロが途方もなく長く感じて・・・・・


『たどりつかないんじゃないか?』
『やめたほうがましなんじゃないか?』


走り続ける理由と
走るのをやめる理由とが
頭の中で交錯します。


『あの交差点まで走ったらやめよう。』
『あの電信柱まで・・・・』
『あと5メートル・・・』
『あと1歩・・・・』


足を止める決定的な理由が浮かぶまで、
そうやって自分に言い聞かせ、


『とにかく1歩だけ。。。。。』


そんな思いで足をすすめると、
気がつくとゴールしています。



そ、、、
どんなに途方もなく遠いゴールでも、
とんなに途方もなく高い目標でも、

そこに向かって、
1歩だけでも
足を進めれば

必ずゴールにたどり着く。


どんなに感情が、
やめる理由ばかり探してきても、

『やめない』

と決めて、
1歩づつ足を進めれば、


かならずゴールにたどり着く。


ヘロヘロになりながら、走った距離は
今、私に、1歩の大切さを教えてくれています。

2010年1月7日木曜日

価値観の変容

昨日【宮崎女子ロード】という30年の歴史のある大会が幕を閉じました。







ワタナベも中学・高校・実業団と何度も出場したことのある大会です。
この大会を通して、【県内】【日本】【世界】へと、視野を広げて行きました。



中学や高校のとき、5キロを走るワタナベよりも、はるかに速いスピードで
5キロのラップを刻みながら、20キロを走りぬく世界トップレベルの選手に
度肝を抜かれました。



そしていつか自分も、あっち側の人間・・・・・
そう、憧れられる側の人間になる!!と誓いました。

それから数年後、表彰台に立ってました。


大会が存続できなくなったのは、選手が集まらなくなったから。





陸上界もそうですが、今、どのスポーツも、スポーツでトップを目指す
そんな【夢】をもった選手が少なくなってきています。





【日本一になる!】
【世界一になる!】
【オリンピックでメダルを取る!】





そこに価値観を感じなくなってきているようです。





もしかしたら、スポーツに関わる私たちは、スポーツに対する価値観を
もう一度見直しみる必要があるのかもしれません。





先日、仲間のTAKUちゃんが、お正月に中学の時の監督に会ってきた
話をしてくれました。

そのグランドからは、多くの甲子園球児やプロ野球選手が育っている
そうです。


そして監督は、今も昔も変わらず 【人を育てている】そう言ってました。


甲子園球児や、プロ野球選手を育てるのではなく、【人を育てた】結果
多くのプロ野球選手や、甲子園球児を送り出してきたのだと思います。


きっと、20年間、変わらずに人を育て続けるために、変わり続けたなに
かがある・・・・・・。そう思います。


今、スポーツも
『変わらず【夢】を持ち続けるために、変わらなくてはいけない何かがある。』


今の私には、それが何なのかはわかりません。


今の私にできることは、
今も、昔も変わらず、子どもたちがスポーツに【夢】を持ち続けられるよう
子どもたちの持つ【からだの可能性】を信じて、引き出すこと。
子どもたち自身が、その【可能性】に気づけるように導くこと。
だと思っています。


『微力だけど、無力じゃない』

この前TAKUちゃんが教えてくれた、
コウカク16アッパーズのてっちゃんとトッスィ~の言葉。


ワタナベも、微力だけど、微力を繋げるて行こうと思います。



2010年1月5日火曜日

マラソン練習から学んだこと

『すべては幼稚園の砂場で学んだ』
なんて題名の本があったっけ?


ワタナベの場合。
『すべてはマラソン練習から学んだ』
と言っても過言ではない気がする・・・・。


ま、、、
あの頃は、自分のことが精一杯で、
そんなこと、わからなかったけどね?


今、振り返ると、世にある【成功哲学】
といわれるもののすべてを、
42.195キロを走りぬくことを通して
経験していたんだと気づきます。



ちょっと、【マラソンからみた成功哲学】を
まとめてみようかな?



まずは、目標設定バージョン


マラソン練習は3~4ヶ月かけて取り組みます。

まずは、出場するレースを決めます
(ゴールを決める)
そこで、どのくらいのタイムで、
どんなレースをするのか?
イメージをします。

まだ、この段階では鮮明なイメージとは
いえないのですが、
ゴールの瞬間、優勝インタビューの光景
などは結構リアルにイメージします。


出場するレースが決まったら、
そこから逆算してポイントとなる練習を
設定します。

40キロとか
5キロ×3本とか
25キロ走とか


マラソン練習の間の3か月にも、
駅伝やロードレースなど他の試合も
もちろんあります。


それらをすべて、スケジューリングして、
目標とする日に、42.195キロを
最高の状態で走れるために
小さなステップにしていきます。


一個一個の練習には、
目標とするレースでの目標タイムから
逆算した設定タイムというのがあります。

2ヶ月後、2時間20分で走るためには、
今日の5キロ×3本は16分40秒で3本とか・・・・。

そう、マイルストーン。
日々の目標です。

その目の前の日々の目標をクリアーしていく。
その先に大きな目標である、マラソンがある。


その練習の間、いろんな
イメージトレーニングをします。


例えば、40キロ走などのとき、
前半から独走態勢で優勝をイメージしたり
30キロまではラビットに鼻歌交じりでついていき、
30キロから一気にスパートパターンとか・・・・。

それも、かなりリアルに。

そう、TVの実況中継を頭の中で繰り返すかの如く・・・・です。


これって、きっと【アファメーション】


そうやってイメージを高めながら、
小さなステップに分けられた
日々の目標をクリアーしていく。

その先に、大きな成功を手にすることができる。



まさに、そんなことを毎日・毎日繰り返していました。


ただね、練習スケジュールはすべて、
宗さんが考えてたんだよね?
ワタナベはただ、それを信じて実践するのみ・・・・。


今度、どんなことを考えて、
練習スケジュールを組んでいたのか?
宗さんに聞いてみよっと。

2010年1月2日土曜日

幸せなアスリート

みなさま


あけましておめでとうございます。

昨年は大変おせわになりました。
このブログや、セミナーを通して、全国の皆さんとつながりを持てたことが
最高の幸せです。



2010年を迎え、21世紀に突入し10年。
新たな価値観を創造する。

そう決意した元旦でした。


というわけで、2010年の宣言!!

わたくし、渡辺なおみは、
『自立した幸せなアスリートの育成』に貢献することを
コミットします。


自立した幸せなアスリートとは

自分の夢に向かって
自分の可能性を信じ
主体的に考えて
主体的に計画し
主体的に行動する
その結果
多くの人に感動を与えることのできる人

です。

こんな選手が増えることで、スポーツに希望を見出し
スポーツが文化として定着する一因になると思ってます。


そして、何より、
スポーツを通して、主体的に考え行動することを学んだ人は、
たとえスポーツの現場でなくとも、【自立した日本人】として社
会に貢献できる人材に成長します。

今、企業が人材教育に時間とお金をかける体力を失っています。
また、学校や家庭も、どうやって人を育てていいか?
わからなくなってきています。


昨日、何かのTVで若者が夢を持てなくなってきている。
そう言っていました。
【夢】や【希望】は決して右肩上がりの成長だけではないと思っています。
【夢】や【希望】の本質は、自分自身のなかに【可能性】を見出し
それを磨く方法を知っていること・・・。

ではないかと・・・・・・。

私はスポーツを通して、それを多くの人に体得してほしい。
そして、もちろん、私自身も体得したい。

そう思っています。


そして、【スポーツを通した人材教育】は
スポーツが経済活動に貢献することになり、
結果【食える体育人】に繋がっていくと思います。



その実現のために


■10年後 私は
【スポーツを通して自立した日本人を育成できるシステム】
を体系化し、全国展開を進めています。



missionに賛同する企業がお金を出し、
missionに賛同する指導者が指導し、
missionに賛同する大人が会費を払い、
missionに共感する選手が活動する。
民間主導の総合型地域スポーツクラブを設立。
スポーツを通して人材育成を行うっています。

そこを育った選手(若者)は
自分の可能性を信じ、
あるものはオリンピックを目指し
あるものは、メジャーリーグで活躍し
また、あるものは、起業し経済の発展に寄与している・・・。

そして、それをみんなが楽しんでいる。。。。


そんな状態を作ります。



というわけで、皆様、ご協力のほど、よろしくお願いします。



2010年1月2日

渡辺なおみ