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2010年1月7日木曜日

価値観の変容

昨日【宮崎女子ロード】という30年の歴史のある大会が幕を閉じました。







ワタナベも中学・高校・実業団と何度も出場したことのある大会です。
この大会を通して、【県内】【日本】【世界】へと、視野を広げて行きました。



中学や高校のとき、5キロを走るワタナベよりも、はるかに速いスピードで
5キロのラップを刻みながら、20キロを走りぬく世界トップレベルの選手に
度肝を抜かれました。



そしていつか自分も、あっち側の人間・・・・・
そう、憧れられる側の人間になる!!と誓いました。

それから数年後、表彰台に立ってました。


大会が存続できなくなったのは、選手が集まらなくなったから。





陸上界もそうですが、今、どのスポーツも、スポーツでトップを目指す
そんな【夢】をもった選手が少なくなってきています。





【日本一になる!】
【世界一になる!】
【オリンピックでメダルを取る!】





そこに価値観を感じなくなってきているようです。





もしかしたら、スポーツに関わる私たちは、スポーツに対する価値観を
もう一度見直しみる必要があるのかもしれません。





先日、仲間のTAKUちゃんが、お正月に中学の時の監督に会ってきた
話をしてくれました。

そのグランドからは、多くの甲子園球児やプロ野球選手が育っている
そうです。


そして監督は、今も昔も変わらず 【人を育てている】そう言ってました。


甲子園球児や、プロ野球選手を育てるのではなく、【人を育てた】結果
多くのプロ野球選手や、甲子園球児を送り出してきたのだと思います。


きっと、20年間、変わらずに人を育て続けるために、変わり続けたなに
かがある・・・・・・。そう思います。


今、スポーツも
『変わらず【夢】を持ち続けるために、変わらなくてはいけない何かがある。』


今の私には、それが何なのかはわかりません。


今の私にできることは、
今も、昔も変わらず、子どもたちがスポーツに【夢】を持ち続けられるよう
子どもたちの持つ【からだの可能性】を信じて、引き出すこと。
子どもたち自身が、その【可能性】に気づけるように導くこと。
だと思っています。


『微力だけど、無力じゃない』

この前TAKUちゃんが教えてくれた、
コウカク16アッパーズのてっちゃんとトッスィ~の言葉。


ワタナベも、微力だけど、微力を繋げるて行こうと思います。



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