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2009年12月22日火曜日

筋肉痛分析

たった、60分走っただけなのに・・・・・
筋肉痛が・・・・・・


     がーん…llllll(-_-;)llllll



せっかくだから、筋肉痛を分析してみた。


真っ先に出たのは、大腿四頭筋。
特に内側広筋。


確かにこの筋は、不活動による筋萎縮が著明な筋。
抗重力位で膝を安定させるのに重要です。




次にでたのは、中殿筋。
しかも後部繊維。


うん、これもまた、日常の歩く程度の運動では殆ど使いません。
階段を登る・・・・・とか
坂道を登る・・・・・とか
そんな状況で使われますが、最近のワタナベの日常には
まったくなかったこの運動・・・・。




その次は、内転筋。

意識して使ってたつもりだったけど、やっぱり強さの問題かな?
単に体重支持するだけと、衝撃を受け止め、からだを前に運ぶのとは
大きく違うからね?



そして、オーラス・・・。
広背筋。


大殿筋と連動しての筋肉痛。
う~~~ん。
これはアウターユニットがしっかり使えているってことかな?




今回、実感したこと・・・・。



5年ほど前、やっぱり突然走り始めたときには

①膝周囲
②背中
③腹筋


の順だった。


でも、今回は、体幹のインナー系はまったくどうも無い・・・・・。




ふむふむ。。。。。



コアコン効果かな????



さてと・・・・・

人体実験は今後も続く。。。。。

2009年12月21日月曜日

練習報告

昨日、ちょいと走ってきました。







宮崎に【市民の森】という広い公園があります。
ゴルフでおなじみの、トムワトソンゴルフコースとかの近く。


その公園周辺には、松林の中にランニングコースが設置してあります。





昨日は、そこで、ジョギング仲間!?のTAKUちゃんとジョギング60分。


ちょっと調子に乗っちゃいました(笑)


だいたい、1キロ5分~5分30秒のゆっくりペース。
予定は30~40分はしれればいいな~・・・。


って走り始めたんだけど、





       『どうせなら、海まで行こうよ!!』





のワタナベの一言で、海を目指したら、
往復60分。





う~~~~ん。。




いい練習をした。







走り始めは、あえて、クロスカントリーのような
小さなアップダウンを走ります。


芝生や松林など、地面がやわらかく、
足に衝撃が少ない場所が最適。





走り始めは、まだランニングに必要な筋力が伴っていません。
硬い地面から受ける衝撃を筋肉が吸収できず、
膝や背中など、関節などの痛みにつながり安いです。





なので、少し柔らかめの地面
なおかつ小さなアップダウンのある場所で
ゆっくり走ることによって、
まずは足を作ります。


ペースや距離は考えず、
時間で追いかけることがおすすめです。







昨日、TAKUちゃんと走ってて気づきました。





距離表示があるとか

周回コースとか





『あと、何キロがんばるぞ!!』や

『あと、何周がんばるぞ!!』という

目標がないと、なかなか頑張れないようです。





もちろん、これも大事です。



ポイント練習といって、

     『今日は、10キロを35分で走るぞ!!』

と決めて走る。

その時は、もちろん、


        『あと、5キロ・・・・』
        『あと、4キロ・・・・』


なんて、カウントダウンしますが、
それは、試合に向けた本格練習に入ってからで十分。



今のワタナベや、TAKUちゃんみたいに、
ジョギングを始めたばかりのときは



まずは、会話や景色を楽しみながら、
走ること自体を楽しむ。




風の匂いや、空気の変化。
道端の花。雲の流れ・・・・。




意外と、楽しめることってあるんです。



それができないと。。。。。。




フルマラソン完走は、つらいです。




だって、フルマラソンでほんとに頑張るのは、
30キロすぎてから。





それまでは、いかに、レースの流れに乗って、
なーーーーんにも考えず。




あ~。。景色がきれいだな?

とか

あ~。。風が気持ちいいな?

とか



リラックスして走ることが完走の決め手になります。




まずは、がんばらない走り方。
それを習得することが大切です。





幸い、宮崎は、走るコースに事欠きません。
昔、有森さんに言われたことがあります。




    『いいよね?旭化成は、玄関でたら、走れるじゃん!!』


って。




そう、小さなアップダウンのあるクロカンコースも
大きなアップダウンのある、山のコースも
海沿いの景色のいいコース
川沿いのフラットなコース・・・・・




そりゃ~もう、たくさん。



宮崎合宿。




いつでも受け付けます。ニヤリ。

2009年12月18日金曜日

青太計画

先日宣言した、『青島太平洋マラソン』完走への道を計画してみました。



3か月サイクルの1年計画。


題して  
       【目指せsub-3 大作戦】




step1 1月~3月

【目的】
走る習慣を身につける

【目標】
■3~4日/週 走る。
■距離やスピードに関係なく、思い立ったら走る。
■移動手段でもいいから走る。

そのために、生活パターンを見直して、
走る時間を確保。

旭化成の日には、ジョギングセットを持っていこう!!

※12月は予行練習。1~2回/週が目標。




step 2 4月~6月

【目的】
走るための身体つくり

【目標】
■もちろん、コアコン。今考えてるランニングメソッドを人体実験!
■60分ジョッグがサクッとできるレベルになる。
■5分ペースで10キロはサクッといけるレベル

そのために、5月くらいに10キロのレースさがすかぁ~。。
もしくは、仲間でマラソン大会も楽しいかも・・・。




step 3 7月~9月

【目的】
マラソン練習ができる身体つくり

【目標】
■時間走などでペースにこだわらず距離が踏める。
■4分ペースの感覚をつかむ。
■アップダウンを利用して、走る筋力をつける。

そのために、旭化成の夏の合宿ではジョッグくらいは
一緒にできるレベルにしておく。




step 4 10月~12月

【目的】
12月12日のマラソンに向けて計画的に練習をする

【目標】
■月間走行距離 300キロ
■4分ペースで20キロはサクッといけるレベル
■1回/10日のペースで距離を踏む。

昔の練習日誌をひも解いて、練習計画を立てなきゃ!!





う~~~ん。。。
無茶かな?

5年前に走ったっきり、全然走ってないけどな?
たった1年で sab-3 
なめてるっておこらりるかな????


いや、ワタナベの経験と知識があって、
ちゃんと練習すれば、3時間は切れる!!

よし・・・・。
実験。
実験。



一緒に実験するひと、、、、
この指とーまれ!!

からだの可能性 2

明日、宮崎で仲間内の勉強会をします。


テーマは



      『脳のお話』




ちょっと、頭の中で、内容を整理していて思い出したことがあります。




脳卒中で片麻痺になった患者さん、
左脳にある、運動性言語中枢(ブローカー中枢)を損傷しており、
言語理解はできる者の、言葉を発することができません。


前職はお寺の住職。
職業がらか、座位姿勢とかはとてもきれいで、
体幹にも麻痺があるのに、
座位は非常に安定している方でした。


     『座位の安定は、職業としてきれいに座る必要があり
      その経験を体が覚えているからだ!』


と推測したワタナベは、

     『言語も同じなんじゃないか????』

という仮説を立ててみたわけです。



で、奥様にお願いをして、経典を持ってきてもらい。
リハビリ中に手渡すと、
すかさず、背筋を伸ばし、深い声で、お経を唱えはじめました。


言語中枢が機能していないので、言葉は出ないはずでした。
発語はできないはずでした。


それなのに、複雑なお経の言葉がスラスラと出てきます。


     『筋肉そのものが記憶しているんじゃないか?』


そう思いました。


毎日、毎日、何万回も唱えたであろうお経。
何万回もの経験が、脳だけじゃなく、筋肉そのものにも
記憶されていて、筋肉は脳に指示されなくても
自発的に動くこともできるんじゃないか?


そう思いました。



私たちのからだの1つ1つの細胞は、
本来1つでも生きていける力を持ってて、
その細胞が60兆個集まっている私たちのからだは
きっと、私たちが思っているよりも多くの可能性を
秘めているのだとおもいます。

2009年12月14日月曜日

からだの可能性

朝礼仲間のおくちゃんが主催したセミナーに
参加くださった理学療法士さんの言葉。



『患者さん自身で「よくなろう」と思っていただくこと、
セルフコンディショニングの意識が大切だと感じている。』



ワタナベも同感です。



そのために、私たちPTにできること・・・・・・。


それは、自分のからだに希望を持ってもらうことなのではないか?
それが、セルフコンディショニングにつながるのではないか?


そう思います。





私たち理学療法士にとって、リハビリの過程は、
『できないことができるようになる過程』です。


でも、それは患者さんの視点に立つと、
『出来てたことが出来なくなったことを確認する過程』
でもあると思います。



私たちはまだ、
当り前にできてたことが急に出来なくなった経験を持ちません。



だから、よくわからないんです。
ある日突然、思いのままに動かなくなったからだを抱える
本当の気持ちが・・・・。



ワタナベはマラソン選手でした。
でも、故障をしたり、心が折れたりして、
思うように走れなくなりました。
なので、マラソン選手を辞めました。



脳卒中で片まひになった患者さんは、
思うようにからだを動かすことができなくなります。
だからと言って人生をやめるわけにはいきません。



そんな人たちに、私たちができること・・・・・。



それは、からだの可能性を見出し、
今のからだに希望をもってもらうこと。


そう、ワタナベは考えます。



私たち人間は、脳が未成熟のまま生まれてきます。
生まれてから、自分のからだを使って動くことで
脳を発達させていきます。


そうやって、一つ一つ、運動を学習していきます。


そう、
歩けるようになる前、
話せるようになる前の私たちの脳は
その機能を持ち合わせていません。


歩けるようになる。
話せるようになる。
遺伝子に組み込まれたステップを踏んで
脳を発達させ、運動を身につけていきます。



だったら、その過程をやり直せばいい。
もともと、脳は未成熟のまま生まれてきたのだから
どこかの機能が損傷してても、
また、未成熟の段階からやりなおしたらいい。


そうしたらきっと。
今のからだが一番動きやすい動き方を
ヒトは学習するはず・・・・。




ヒトのからだはそれくらい、
可能性に満ちたものだと、
ワタナベは信じて疑わないのです。



だって、私たちは、何億年もかけて、私たちのからだを
創り上げてきたのだから・・・・。

2009年12月13日日曜日

青島太平洋マラソン

毎年12月の第2週。
宮崎で【青島太平洋マラソン】というマラソンが開催されます。





今日、その【青島太平洋マラソン】の特別番組(ラジオ)に
ゲスト出演してきました。





その中で、ワタナベ、宣言しちゃいました。





『来年は、青太を走る!』



と。。。。







『走りながら、ラジオ中継しましょう!!』



なんて調子こいてきました。笑。







というわけで、

2010年12月12日、
ワタナベと一緒にマラソンを走る人募集中です。





ワタナベの一年間の練習も随時アップして行く所存です。



さあ、一緒にフルマラソン完走を目指しましょう!!

2009年12月12日土曜日

発・発やります

みなさま。。。。。



ワタナベ 発・発こと、

【発育発達からひもとくコア】

をやります。


【発育発達からひもとくコア】は私にとって子どもみたいなもの。
今、このセミナーは全国で 発・発講師 の先生方に
開催していただいています。

なので、ワタナベがやるのは、ほんとに久しぶり・・・・。


みなさまへのワタナベからのクリスマスプレゼントです。



【日 時】 12月23日(日) 9:30~16:30 (9:15受付開始)

【場 所】 ルネサンス宮崎 1F

【主 催】 リレーション・ポッシブル

【受講料】 
 ■JCCA会員 13,650円 
 ■非会員・一般 18,900円

【申込方法】
 ■指名
 ■職業
 ■連絡先
 ■受講動機
 を明記の上、condition@be-ing.net までおねがいします。

おってこちらから申込フォーマットをおおくりします。

2009年12月3日木曜日

近況報告

なんだか、ご無沙汰しております。


怒涛のような11月後半を過ごし
気がつけば、12月。。。。


11月後半のワタナベは、
セミナー三昧でした。


11月21日に北千住で
【アスリートのための体幹・骨盤コンディショニング】

11月22・23日で
【キッズスペシャリスト】

11月23日 青山で
【コアトレフェスタ2009】

11月29日 宮崎で
【いろは体操体験会】

12月3日 福岡
【JAFA フォーラム】



いや~~~。
たくさんの出会いとたくさんの学びがありました。


というわけで、一つずつセミナー報告をアップしたいと思います。

2009年11月8日日曜日

『あぶない』ってどういうこと?





この写真を見て


『あぶな~い!』


そう思いましたか?
それとも


『すっげ~!!』


そう思いましたか?




ワタナベは、もちろん後者。


『すっげ~!!』






この子たちは、みていると、危なげなく、遊具を登っていき
危なげなく、立ちます。




ここで少し、
『あぶない』
ということを、考えてみたいと思います。



さて、質問です。


一度も転ばずに、歩けるようになった人はいますか?
一度も転ばずに、自転車に乗れるようになった人はいますか?




私たちが何らかの運動スキルを習得するとき
必ず、失敗の経験をします。
それは、 “転倒”  だったり  “転落” だったり・・・。




失敗と成功を繰り返しながら、運動スキルを習得していきます。



では、もうひとつ質問です。



今、歩いていて、『あっ、あぶね!』 って転びそうになったのを
回避したことがある人。
今、自転車に乗ってて、『あっ、あぶな!』 って倒れそうになるのを
回避したことがある人。




そうです、今、私たちは、
『あ、、あぶない!』
が分かるから、転ばないし、倒れない。



私たちのからだのなかには、

【運動制御】
【姿勢制御】

といって、
運動をしたり、姿勢を保ったりするときに
からだの安定性を保つための機能が備わっています。



【姿勢制御】
を使って、運動中に姿勢が崩れないように調整します。

【運動制御】
を使って、もし倒れても、怪我のないように倒れ方を調整します。



でもそれは、
何回も、何回も、失敗と成功を体験する中で身につける機能です。





上記の写真の男の子。



彼のからだのなかには、
あの高いところで、
2本のパイプの上に立って
姿勢を安定させるためのプログラムが
しっかり出来上がっています。


だから、彼は、
どうすれば、倒れて
どうすれば、倒れないか
を知っています



そう、一番 『あぶない』 のは
『あっ、あぶない!』がわからないこと・・・。
あぶない経験をしていないことです。



もちろん、いきなり、高い所に立つことが
『あぶない経験』ではありません。



いろいろな環境で、
立位バランスを安定させる
そんな多様な経験が、
どんな環境でも、
周りに流されることなく
自分の “できること” と “できないこと” をしかりと認識し
自分の能力の最大限を発揮できる力を身につけることに
繋がるのだと思います。






こうやって、遊びの中で、今の自分のからだの限界を知る。
そのことが、子どもたちに

何が危なくて
何が危なくないのか

を知る経験につながるとおもいます。



ちなみに別の男の子がジャングルジムの上に登っていました。


『そこから飛べる?』

と聞くと、

『ぼくはまだ、2段目からしか飛べないから、ここからじゃあぶないとよ』
って。。。。


あっぱれ!


自分の力を知っている。



きっと、この子たちは、
どのくらいで殴ったら、怪我をして
どのくらいで殴ったら、怪我をしないか
そんなことも自然とみにつけていくんだろうな?



巷では

『いまどきの子どもは・・・・・』

そう危惧していけど


もっと、自然に、子どもたちの力を信じて
のびのびと活動させることがたいせつなんじゃないかな?


結局、
『いまどきのこどもは・・・・・』



そう危惧したくなる子どもに育てているのは
私たち大人なんだから・・・・。



2009年11月6日金曜日

今更ながら『左回り』に乱入

なんだか最近、このパターンが多いんだけど・・・・。


キッズトレーナーTAKUちゃんのブログ
『左回り』に、ご要望にお応えして、
今更ながら・・・・・・乱入。



私たち人間に、生まれてから死ぬまで
24時間、365日かかり続ける力・・・・


それが、重力と自転。



日本でいう台風は、南半球では『サイクロン』
北半球では『ハリケーン』とよばれています。

『サイクロン』と『ハリケーン』の違いは
“右回り”か“左回り”か?です。


南半球のサイクロンは『右回り』
北半球のハリケーンは『左回り』
もちろん北半球にある日本での台風も『左回り』


なぜ、同じ、亜熱帯低気圧の回旋方向が違うのか?


それは、地球の自転の影響です。



この自転。
もちろん、台風だけでなく、私たち人間の体にも影響を与えています。




北半球に住む人の脊柱は、左回旋が圧倒的に多いそうです。
骨盤も左回旋が多い。


それに対し、北半球の人の脊柱は、右回旋が多い。
もちろん骨盤も右回旋。



ちなみに、朝顔などのつる状の植物。
北半球ではつるが左まきにまきますが、
南半球では右まきにつるがまきます。



どうも、私たちのからだは、地球の自転の影響を
想像以上に受けているようです。



しょせん、私たち人間は、
どんなに遺伝子を解明しても、
命一つ、創りだすことはできません。


結局、この大きな宇宙に生かされているわけで・・・・・


となると、私たちのからだが自転の影響を受けていることなど
当たり前なのかもしれません。。。。



ということは。。。。

南半球で鬼ごっこをしたら、みんな右回りに逃げるのかな???

2009年10月28日水曜日

運動スキル獲得のための『基本の“き”』

コアコン仲間の キッズ・トレーナー TAKUちゃんのブログに
またまた便乗して・・・・・・



運動スキル獲得の


          『基本の “き”』


を考えてみたいと思います。







キッズ・トレーナー TAKUちゃん の記事にもあるように


野球やサッカー

バレーボールやバスケット

テニスやゴルフ

スキー

スケート

・・・・・・・・・などなど




スポーツスキルを獲得するのに最適な時期があります。




それは、



身体の成長と、脳や運動神経の発達がもっとも成熟するとき




年齢でいうと、9歳~12歳




そうです。



           『ゴールデンエイジ』



と呼ばれる時期。



そしてその



           『ゴールデンエイジ』



における、運動スキルの発達を左右するのが
TAKUちゃんの言う




           『プレ・ゴールデンエイジ』



といわれる5歳から8歳にかけての子供達です。





この時期は、とにかく豊富な運動経験がじゅうようとなります。



そのためには、十分な体力と身体要素が必要となります。






ここで、興味のあるデーターをご紹介します。




2007年9月号のコーチングクリニックの記事から抜粋です。





5歳児の保育園での歩数を調査すると、


20年前に比べて、1/3に減少しているというのです。





調査によれば



1987年   1万2000歩
1993年     8000歩
2000年     4000歩
2007年     3921歩





長年、保育の現場に携わっている園長先生にお話を伺うと



今の5歳児は、感覚的には
20年前の3歳児くらいの体力・精神力レベルだといいます。





すぐに疲れたといって根気がない。
じっと座っておく体力がない。





私たち人間は
3歳までの身体活動の基礎を身に着け



4歳から5歳にかけて、


それをより充実したものへと発達させていくようです。






ということは、




ゴールデンエイジでより高い運動能力を身につけるためには
プレゴールデンエイジで豊富な身体活動ができるように




まずは、3歳までの発育発達の過程で
身体活動の基礎をしっかりと身に着け



そのご、それをより安定したものへと発達させるため



しかりと、からだを使うことが重要となります。




3歳までに身につける身体活動の基礎



そのもっとも基礎となるものが




『寝返り』や『腹這い』『ハイハイ』などの



直立二足歩行を身につけるまでの活動。






当たり前だと思っていたこの運動を



もう一度、しっかりと見直してみませんか?






きっとそれが


   
         『基本の “き”』




となり、



豊かなからだを育むことにつながります。





そして、豊かなからだは



きっと



高度な運動スキルを身につけることができ




子どもたちの可能性を広げることができると思います。

ランニングブーム

巷では、空前のランニングブーム


健康・スポーツ関連の雑誌だけでなく

オシャレなファッション誌や女性誌でも

ランニング特集が組まれています。




なにやら


        『美 Run』


という言葉も誕生し



        『美しく走る』


がコンセプトのようです。







長年、『美しく』 とは無縁のランニングを続けてきたワタナベ
確信をもっていえることがあります。




         『走るだけでは、美しくなれん!!』




お~!!

こんなことを書くと、おしかりを受けそうですが・・・・・。



ちょっと、この先をお読みください。笑。





自分自身がランナーとして○十年
現在はトレーナーとして、多くのランナーのからだに接し



確信を持って言えます





モチロン、ランニングは、効率のいい有酸素運動です

ですから、ランニングによって、無駄なお肉、
そう、


          皮下脂肪


は除去されます



そのため、からだが締まって、
ランニング開始前と比べると、



          『美しさ』



に近づくのかもしれません。




でも、冷静に、周りを見わたしてください





背中を丸めて走っているランナーをよく見かけませんか?

腰が引けて、膝を曲げて走っているランナーはいませんか?





そうです

走っているだけでは決して、




         『美しいからだ』

         『美しい姿勢』

         『美しいランニングフォーム』



は手に入りません。





走ることで 『美しさ』 を手にするには



まず、インナーユニットといわれる体幹の深層の筋群が
しっかりと働いていることが重要になります


これは、俗に言う腹筋ではありません


ワタナベの経験から言うと

残念ながら、走るだけではウエストは締まってきません


インナーユニットが機能した状態で走って初めて


           『締まったウエストライン』


を手にすることができます。





次に、股関節の深層筋や中殿筋の働きが重要になります



この筋群がしっかり機能しないと、
走るときに太ももの外側を使いすぎてしまいます


よって、走れば走るほど、太ももが太くなる・・・・・・


         お~まいが~


です







そして、背中


ここが、意外と盲点です。


背中は自分で見ることができません





でも、




       『あ~。。。カッコイイなぁ~』



そう思うときって後姿が多くないですか????




颯爽と抜いていく後姿



その背中を作るには


多裂筋とよばれる、背骨を伸ばす筋群のはたらきや
僧帽筋下部繊維・広背筋などの背中の筋群がしっかり働いて


肩甲骨をいい位置にコントロールしてくれるから



カッコイイ背中



になれるのです



要するに、


           『美しさ』


を手にするのには、




◆インナーユニットといわれる体幹の深層筋の働き

◆中殿筋に代表される股関節周囲の深層筋の働き

◆多裂筋と僧帽筋下部繊維など、背中の筋群の働き



が重要になるというわけです








じゃったら、どうすればいいの??????




ですよね?




それをかなえてくれるのが




         『ストレッチポール アクティブ』




ご興味のある方は   『ストレッチポール アクティブ』 をクリック!






次回は、アクティブを使った


背中とお尻、太もも美人の簡単エクササイズをお教えします。

2009年10月23日金曜日

お父さんは何をしていたのかな????

宮崎県の県北。
山々に囲まれた自然豊かなところに
美郷町北郷区 というところがあります。


昨日、そこで


『女性のつどい』


が行われ、



『姿勢とからだと健康について 
~今日の姿勢が明日のあなたを作ります~』



という演題で、講演をしてきました。





姿勢と健康の関係を



■姿勢と痛み
■姿勢とコリ
■姿勢と疲労



の切り口から整理し

みなさんの姿勢に気づいてもらい

椅子でできる簡単な姿勢調整の方法をお伝えしました。




また、お集まりいただいた方のほとんどは 主婦

子どものからだを育むためのキーポイントも




■0歳から3歳までに人の動きの基本がみにつくこと
■3歳から5歳までに体力の基礎が身につくこと
■5歳から8歳までは多様な動きをすることが重要なこと
■そのご初めてスポーツ動作などスキルが身につくこと




という観点でお話させてもらいました。




おおよそ150名くらいの北郷区のお母さま方がお集まりくださり
90分、楽しい時間を過ごさせていただきました。




関係者の皆様。
ありがとうございます。






でも、あの2時間・・・・・


北郷区のお父さんたちは、何をしていたのかな????

2009年10月20日火曜日

くつのはなし

先日の、裸足の話の続きというわけではないのだけれど
今日、たまたま、猛さん(旭化成監督)と靴の話をしたので・・・・。



私がマラソンらんなー時代、アシックスの三村さんという
靴職人の方にマラソンシューズを作ってもらっていました。


この方、宗兄弟や瀬古さんなど往年のらんなーから、
高橋尚子選手や野口みずき選手など、金メダリスト
そして、イチローの靴も創っている、日本屈指の靴職人です。


初めて、足型をとってもらった時、


『おまえ、何センチの靴履いてるんだ、あしたから25㎝の靴をはけ!』


そう言われたのを覚えています。



当時、ワタナベは、23.5㎝の靴を履いていました。
でも、足型を測定してもらうと、右が24.6、左が24.8


はい、全然足に合っていない靴を、
指を曲げて無理やり履いていたようです。



もちろん、そのことに、気づいてはいません。
23.5の靴が当たり前だと思っていました。



最初、すごく走りにくくって、
靴の中で足が滑る感じがしました。
それもそのはず、
今まで、靴の中で縮こまっていた私の指は全く機能せず、
地面をつかむという動きが出来ていませんでした。


でも、徐々に指が機能しはじめ、
靴の中で足が滑る感覚は無くなりました。


そう、靴の中でも、私たちの指は、地面をしっかりとつかむ機能を
持ち合わせているのです。




でも、最近の選手は、小さめの靴を履きたがります。
裸足にしてみると、指が全く使えていません。


なので、小さめの靴でないと、
靴の中で足が滑ってしまうのです。


そして、小さな靴により、
足部のアーチが機能せず、
足部の小さなトラブルが多く発生します。


私たちが直立で移動する際、地球に唯一触れるのが足底。


その測定機能をしっかり使って
地球にしっかり立つことが
すべてのスポーツの原点にあるとおもいます。

2009年10月18日日曜日

【過去】  【今】  【未来】

故障して、できてたはずのパフォーマンスが発揮できなくなった選手は




【過去】のからだにとらわれて

【 今 】のからだが受け入れられず

【未来】の自分に希望を持てなくなってしまいます





だからこそ、




【 今 】のからだを感じて

【 今 】のからだの変化に気づいて

【未来】の自分に希望が持てる



そんなエクササイズを提案したいと思っています。




なぜ、故障したのか?

なぜ、怪我をしたのか?

なぜ、できなくなったのか?




原因を探ることはもちろん大切です。




でも、きっと、それ以上に




どうなりたいのか?

どんなことができるようになりたいのか?





からだのもつ、可能性に目を向けたほうが
前向きで、清々しい・・・・・。




そう思います。





原因追及は、ともすれば、自己否定へとつながります。




だから、どうせなら、とことん、からだの可能性を信じて
可能性に目を向ける。。。。。



そんなパッションをエクササイズに乗せて
たくさんの人に手渡したい。



そう思っています。

決起集会

昨日、東京 青山
スタジアムプレイス 青山 で

コアトレーニングフェスタ 2009 

の決起集会が行われました。






コアトレーニングフェスタ 2009 の講師の方々とスタッフの方々




スポーツのメッカでもある青山の地で
トレーナーとして
インストラクターとして
医療従事者として

クライアントに最幸のものを提供する為
資格や協会や職業の壁を越えて

皆で楽しく学び
共に繋がり

多くの方のHAPPYに貢献できるセミナーを行いたい


そして、皆様と燈した情熱の焔が幸せの波紋となり
皆様の向こう側にいる選手やクライアントの方々に
届くことを心から願っています。



という、このフェスタの主催者
小林俊夫くんの熱い思いが
ここに集まった講師の方々に伝わり
そして、11月23日に
皆様に伝わることと思います。


ミッションのあるセミナーって素敵だな?


そう思いました。



昨日、講師の方々とお話をさせていただいたワタナベは、
いっそ、講師のお仕事をお断りさせていただいて、
受講したい・・・・・・

本気でそう思いました。





ぜひ、青山で会いましょう。


コアトレーニングフェスタ 2009

2009年10月16日金曜日

裸足がいいわけ

キッズトレーナーjの TAKU ちゃんがブログで

裸足の大切さを書いていたので、便乗して





なぜ、裸足がいいのか????





キッズトレーナーTAKUのブログ







なぜ、裸足がいいのか?

そのまえに、履物の歴史を調べてみました。



世界最古の履物は、今からやく5000年前。
エジプトで履かれたサンダル。

王族や僧侶、戦士など特権階級の人だけが履いていました。





日本の最古の履物は、弥生時代の 【田下駄】

履物ではなく、
田んぼや畑をならす、足で使う道具として使われたもの。


そして江戸時代。
畳の普及に伴って、下駄が普及したといわれています。



でも、それは、お江戸という都会だけ。
田舎にまで浸透したのは、明治あたり。



そう、日本人はつい最近まで、履物を履くという習慣を
持っていませんでした。






私たちの足の進化は、人類誕生以来、裸足で歩くことで
創られてきたのです。




歩き始めの子どもをみてみると、
ワイドベースといって、両足を開き、両手でバランスをとり
踵から接地するのではなく、つま先から接地するように歩きます。



これは、下肢の筋肉のほとんどが、歩くことではなく、
立つこと、安定することに使われるからです。



このとき、足の指はかなり広がり、地面をとらえます。



この際、脚の形にフィットした靴をはいていると、
指の広がりに対応できなくなります。




そもそも、足は、手と同じ働きをしていました。
なので、私たちの足には、



『握る』



という機能がまだ残っています。




生後1~2か月の赤ちゃんは、手のひらに指などを置くと
それをギュッと握る 『把握反射』 というのがあります。


足にも同様に、足の指の付け根に指をあてると
それをギュッと握ります。


この反射が消えるまで、赤ちゃんはハイハイができません。



これは、猿の頃、木やお母さんのしがみつくためのなごり。




そもそも足の指は、自在に動かすことができるだけの機能を
持ち合わせているのです。




そしてその機能は、『歩く』 だけではなく、脳の発達にも
大きく影響をします。




足の裏は、単に体重を支える機関ではなく、
触覚・圧覚などを感じる、重要な感覚器官でもあります。



足の裏からの様々な感覚が、感覚神経を介して大脳に伝わり
大脳皮質の体性感覚野を発達させます。



私たち人間が、2本の足で立ち、歩くとき、唯一地球に接している
場所、その場所の感覚を促すことは、すべての運動の発達にも
大きく関与します。



足の裏は、いろんなことを感じています。




アスファルトの冷たさ。
土の温かさ。
草の柔らかさ。




そのたくさんの感覚が、私たちの感性や運動能力を磨くことは
言うまでもありません。




まして、脚のアーチ構造(土ふまず) が未発達で
おとなのように、足のあおり機構を使って歩くことができない子どもたちは、
足の指がしっかりと広がり、しっかりと地面を感じ、
しっかり大地を把持できる状態でないと、スムーズに歩くことができません。





さあ、遊ぶ前に、靴を脱ぎませんか?





足の裏が、地球をしかり感じ取れるように・・・・・。





キッズトレーナーTAKUのブログ

2009年10月15日木曜日

いろは体操コラボセミナー

10月11日 



コアコンなかまのさだちゃんサロン



これまたコアコン仲間のさと子ちゃん 



【いろは体操 コラボセミナー】



を開催しました。





いろは体操を創ろうと思ったのは4年前。



詳しくはここをクリック





最初から私達の役割は明確で





■難しいことを簡単に⇒ワタナベ

■簡単なことを面白く⇒さと子ちゃん











いろは体操を実技をふんだんに盛り込みながら

受講してくださった方々が、明日にでも、誰かに

教えてあげたくなるようにつたえるさと子ちゃん









しっかり練習して、すぐにでも指導ができます。







ワタナベの担当は、いろは体操の謎解き。





いろは体操の最大の特徴は





『感じる』+『動く』 をワンセットにしたことです。







私たち人間の運動は、まず、外界を感じることからはじまります。



進化の過程をひも解いても、

自発的に動くようになったのは、感覚器官が発達してから。



周りを感じ取れるようになってから、運動が飛躍的に発達します。





動く





ということは





感じる⇒動く⇒感じる⇒動く・・・・・・・を永遠に繰り返すのです。







でも、高齢者のからだは、感じることが難しくなってきています。





だから、いろは体操では



ひたすら、小さな動きを繰り返しながら





『感じる』+『動く』 をセットにして繰り返します。







ワタナベが伝えたのは、ただし動きとか、正しい機能とかではなく


その



『感じる』+『動く』



が大切だということ。。。


さと子ちゃんのセミナーで

いろは体操を

『体感』

『体観』

した受講生さんの腑に落ちたかな?????

久しぶりに2人でやったセミナーは

お互いのパートにお互いが一番感動したセミナーで、

私はさと子ちゃんの受講生さん主体で進める

ファシリテートのスキルに終始、感動していました。

さとちゃん。

また、一緒にやろうね?


2009年10月9日金曜日

今日は筋肉痛なり~!!

昨日、コアコンなかまのTAKUちゃんの
体育指導の現場にお邪魔しました。

TAKUちゃんのブログ




子どもたちに乗せられて、気がついたら全力疾走!
年長さん相手に、本気モードでした。笑。


TAKUちゃんの現場は、終始、笑いが絶えず、
子どもたちは全身を使って、運動を楽しんでいました。



楽しむ中に、TAKUちゃんが忍ばせている


●狙い。
●目的。



    『あ~!!現場って、こうやって創意工夫するんだ!』


そう感じました。




TAKUちゃんの現場で一番おどろいたこと。。。。



子どもたちがきちんと立ってていること。


しかも 


      『きをつけ!』 


の姿勢がに力みがないこと。



おりこうさんにしつけられた子どもたちも、 きちんと


       『きをつけ!』


ができます。



ただ、その


       『きをつけ』


は、軍隊姿勢に近く、 肩や肘に力が入った不自然な姿勢です。



それに対し、TAKUちゃんの現場の子どもたちは
のびのびと、気持ちのいい姿勢で整列していました。



これは、1~2回/週 体育指導している
TAKUちゃんだけでできることではなく。



園の先生方が、のびのびと、
子どものからだを育んでいるからなんだろうなぁ~。。。



そう感じました。




からだは正直です。
からだはこころの在り方を表現してくれます。



のびのびと、まっすぐに立つことのできる子どもたちは
ホントに無邪気に
全身を使って、
動くことそのものをたのしんでいました。




子どもたちに、運動を通して



●能動的な性格(積極性)
●想像力(ファインタジスタ)
●タフな心身



という 宝物を手渡ししているTAKUちゃんの姿を見て、




現場でたくさんの人に宝物を届ける先生たちが、



●自信を持って伝えられるメソッド
●安心して指導できる環境



ワタナベはそれが創りたいんだと、再確認しました。



TAKUちゃん、ほんま、ありがとう。

また、ちょくちょく、乱入させていただきやす。ニヤ~



キッズトレーナー TAKU ちゃんのブログ

2009年10月3日土曜日

道具

唐突ですが。。。。



知識や技術は道具だと思ってます。



トレーナーの世界にも
理学療法の世界にも
様々なテクニックがあります。



そして、私たちは、そのテクニックや知識を
日々、学んでいます。




で、その目的は?????




私たちの目の前にいる、さまざまな課題を抱えた
選手やクライアントや患者さん。


その問題を解決する解答は、かならず本人がもっている。


だから、その解答を
知識や技術という道具をつかって
一緒に掘り出す。。。。



ただそれだけだと思います。



どんなに高級な道具も
使わなければ宝のもち腐れ。


どんな道具も
磨かなければ錆びてしまう。


そして、道具は
使う人によって、その用途が変わってしまう。




相手軸に立って、
日ごろ磨いた道具を
的確に使って
目の前の人の
可能性を掘り出すことが
わたしの仕事です。

2009年10月1日木曜日

コアトレーニングフェスタ 2009



   コアトレーニングフェスタ 2009



9月のある日、アクティブセブンDVDのモデルを務めてくれた
小林俊夫くんから1本の電話をもらいました。




「資格とか、協会とか、そんなものにとらわれないセミナーがやりたい。」





初めて彼と会った日のことを思い出しました。
小さな手紙入りの名刺をもらいました。


アクティブセブンのDVD撮影の際も、12時間にも及ぶ撮影中
ずっと笑顔で

『楽しいです』

そういって、緊迫しそうな現場を前向きな空気に変えてくれました。



そんな彼の、まっすぐな思いが今、大きな波紋となり、
たくさんの人のHappyな笑顔に貢献しようと動き出しました。




資格や協会や職業の壁を越えて、
目の前の選手やクライアントさんや患者さんに
最幸のものを提供する為に、
皆で楽しく学び、
共に繋がり、
多くの方のHappyに貢献出来るセミナーを作りたい!!

 
そんな熱い想いの下に、
情熱溢れる講師とスタッフが集まり、
2009年9月にチーム【りぷる(波紋)】が結成されました!! 

2009年11月23日、

スポーツのメッカでもある青山の地で
多くの方と一緒に最幸のセミナーを作り上げたいと思っています。

年齢とか経験とか職業など関係なく、
情熱があれば何でも出来る。

心からそう信じています。 

そして、皆様と灯した情熱の焔が幸せの波紋となり、
皆様の向こう側にいる選手やクライアントさんや患者さんに届くことを
心から願っております。 

一緒に最幸のセミナーを作り上げましょう!!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。


※詳細はセミナーのHPよりご確認下さいませ

   コアトレーニングフェスタ 2009





   
    コアトレーニングフェスタ 2009



ちなみに、ワタナベも、講師を務めさせていただきます。

あなたも一緒にHappyの波紋を起こしませんか?

2009年9月29日火曜日

セミナーのご案内

10月10日 体育の日。
あっ。もう、体育の日じゃなかった。笑。

アスリートと指導者のためにセミナーを開催します。

その名も



『アスリートのための
体幹・骨盤コンディショニング講座&その指導法』



ワタナベの選手としての経験、トレーナーとしての経験を集約した

アスリートの可能性を引き出すエクササイズ

のご紹介です。




内容は

道具を使わない、体幹のトレーニングを

●体幹のアライメントを整えるトレーニング
●体幹の安定性を向上させるトレーニング
●体幹の機能を高めるトレーニング
●体幹の筋力を向上させるトレーニング

のカテゴリーに分けて紹介します。



これらのエクササイズでどうしても効果をだすことができなかったのが
骨盤の安定性。
骨盤を締めて、腰を入れる動作。


それを実現させるために開発した ストレッチポールアクティブを使った


『アクティブセブン』


も一緒にお伝えします。


アスリートのみなさん。
運動愛好家のみなさん。
そして、指導者のみなさん。

10月10日  旧、体育の日

アスリートの可能性を引き出すエクササイズを体感しませんか?

2009年9月28日月曜日

勉強会を開催しました。

【第1回 宮崎健康革命勉強会】

を開催しました。


32名もの方にご参加いただき、
和気あいあいと、お勉強できました。




今回のテーマは、

【明日から使える解剖学】

体幹の筋群に的を絞って、まずは、お絵かき。

骨格図に筋肉を書き込んでいきます。
その時、重要なのが、筋繊維の走る方向。
それさえ分かっていれば、ストレッチの仕方もトレーニングに方法も
クライアントの身体状況に合わせて考えることができます。


みな、筋肉の名前や場所はわかっていても、
なかなか絵にするのは難しかったみたいです。


この勉強会では、次の日から指導の現場でつかえる
知識と技術をお伝えしていきたいと思います。


目の前のお客様の意識や知識、認識に変化をもたらし
行動を変える・・・・。

そんな運動指導ができるようになるためには、
指導の中に、『ロジック』と『感動』が必要だと思っています。

正しい知識で論理的に理解し、
実際に体感して、感動と期待感を持てたとき
人の行動が変わると思ってます。

そして、行動の変化が、経験の変化を生み、
認識が変容する・・・。


そのための、知識や技術をできるだけ簡単にまとめて
お伝えしていこうと考えています。


また、第2回・3回と企画しますので、
ご興味のある方は、ご参加くださいね?



最後になりましたが、さまざまな事務手続きを引き受けてくださった

『わくわく元気協会』のみなさま。

みなさんのご協力なしには、何もできないワタナベですが
今後ともよろしくお願いします。




PS
この写真は、宮崎朝礼組。

2009年9月24日木曜日

簡単 解剖学講座  骨盤のはなし

このブログ、『からだの取扱説明書』 ってお題なのにそう言えば最近、からだのお話してなかったなぁ~。。


というわけで、今日は、最近宮崎で、秘かにでもなぜだか頻回に臨時開催しているマニアック勉強会でも話題の『骨盤』のおはなし・・・・。


はじまりはじまり・・・・・。



一口に 『骨盤』 といっても、いったいいくつの骨からできているか?知ってますか?


というわけで、


Q1 骨盤はいくつの骨からできているでしょう???





ひとつ?
みっつ???
ななつ????



正解は・・・・

仙骨=5個の骨が1つに融合なので、もとは5個
寛骨=坐骨+恥骨+腸骨 なので、3つ
尾骨=通常4~5個  ちなみに胎児のときは9個あるらしい・・・。
     

というわけで、厳密には 5+3+4=12 
12個の骨で構成されています。


でも、まあ、大きく分けると、3個。

仙骨と左右の寛骨が左右の仙腸関節と前方の恥骨結合で関節連携をとったもの。。。。。
これが骨盤です。













さて、ここで、骨盤の機能を考えるとき、重要な要素があります。




Q2  私たちの脚はどこからでしょう?????





昔々、私たち脊椎動物がまだみんな魚だったころのお話です。




海は人口(魚口?)密度が上がり、だんだん住みにくくなってきました。
そこで、魚クンは陸に上がることを決心します。


でも、陸での生活に適応するためには、水という液体から酸素を取り込むのではなく、空気という気体から酸素を取り込まなければいけません。


まあ、この呼吸の話は、また今度。。。。。


というわけで、陸での生活に適応するために、私たち脊椎動物は波打ち際で1億年かけて、さまざまな機能を進化させていったようです。


そのとき、前ひれが腕に、腹ひれが脚に進化したといわれています。



下の図(生命形態学序説 三木成夫 著より)をよく見てください。

うえから2番目のサンショウウオみたいな骨格図。
後ろ足のところになにやらくっついていませんか?



そう、寛骨の原型です。








ちなみに、手元に解剖学の本がある人は本を開いてみましょう。



仙骨は 『胴体の骨』 の分類に
寛骨は 『下肢の骨』 の分類に


それぞれ記載されています。




そう、寛骨は、脚の骨。



というわけで、Q2 の回答は、脚は寛骨から。 





こうやって整理すると、一概に骨盤とはいえ、





■脊柱のアライメントに影響を与えるのは、仙骨。

■下肢のアライメントに影響を与えるのは、寛骨。





というわけになります。



もちろん、仙骨と寛骨は仙腸関節という強靭な関節で連携を持っていますので、お互いが一緒に動く傾向にあります。


それでも、仙骨の傾きが腰椎の前湾の程度や脊柱の傾きに影響をあたえ、寛骨の傾きが股関節の内・外旋に影響を大きく影響を与えています。






ここからは、運動連鎖のお話になりますね?

これはまた、文章で簡単にお伝えできるように知恵を絞っておきます。






本日の、解剖学講座。


仙骨は脊柱
寛骨は下肢


のまきでした。







ちなみにこれは、牛の尾骨。
昨日、テールカレーを煮込んだ残骸です。



きちんと椎間板が残存していて、思わす分解してみました。笑。




2009年9月23日水曜日

読書感想文

シルバーウィーク真っ只中。

久日ぶりにたくさん本をよんでます。




【幸福の方程式】
~新しい消費のカタチを探る~
山田昌弘 + 電通チームハピネス 著
ディスカヴァー





この本は、『幸せ』と『消費』を結びつけた画期的な本です。

第二次世界大戦後、右肩上がりを続けてきた日本経済も
今、ゼロ成長経済。
100年に一度といわれる、世界的な大不況の時代。
人々の消費行動も様変わりを見せています。

1960年kら1980年ごろまでは、豊かな家庭生活をつくるという『家族消費の時代』 で、豊かな家族に必要なものをそろえていくこと=幸せ という物語を みんなが追いかけていました。

私の記憶にもかすかに残っています。
白黒テレビからカラーテレビに我が家のテレビが変わったとき、家族みんなで お祝いをしたこと。

家を立て、車や電気製品、家財道具をそろえる。
それが、幸せの形で、みんなそれを求めていました。

1982年以降、バブル突入とともに『ブランド消費の時代』へと移行します。
商品自体に個別の物語をつくり、その物語を買う。
実際、このころから、TVも電話も家族のものではなく、個人のものへと移行 し始めます。

そして、バブルが崩壊し、経済もゼロ成長の今、人々はいったい何に消費 するのか????

新しい消費の物語は
①自分を極めるという物語
②社会に貢献するという物語
③人間関係の中にある物語

なのだそうです。

それって、なんとなく、体験として腑に落ちませんか????


でね、どの時代の消費も、結局、品物ではなく、『幸せの物語』 に消費している。
その 『幸せの物語』 をひも解いてみると、5つの要素に分解できます。

①自尊心
②承認
③時間密度:充実感みたいなもの
④裁量の自由:自由になる時間
⑤手ごたえ感覚:適切な難易度の課題





家族消費時代、電化製品は、自尊心を満たし、それにより、周りに承認された気になる ことができる品物でした。
また、それは、時間を節約したり、自由な時間を増やしたり、そして、それを買うことに ちょっとだけ努力が要る。
幸せの5つの要素を埋めてくれるものでした。

でも、今、それは、生まれたときから当たり前にあるもので、幸せの5つの要素をうめてくれる 対象ではなくなりました。


新しい消費の物語は

■時間密度
 ①現在の行動にいかに夢中になれているか?
 ②その行動が未来の自分の夢や目標としかkりと結びついて、機会費用を感じずに
   すんでいるか?

■手ごたえ感覚
 ①課題の解決に達成感がある。
 ②課題にやりがいを感じている。
自分の人生に課題をもっているか?
過大に向かって努力し、その努力が報われる感覚があるか?
手ごたえ実感を得られているとき、人は、人生に迷いがなく、夢や目標をしっかりと持つこと ができます。そして、夢や目標に向かって努力するエネルギーにあふれてきます。
明日することがはっきりと決まっていて、それが自分の人生の夢や目標にしっかりとつながって いるとき、その人はいつも人生に前向きで、周りの人が見ても幸せそうに見えます。

■自尊心
 ①自分に誇りを持ち、他人を喜ばせる心のゆとりがある。
 ②自分の発言や行動に意味を感じる。
自分が生きている幸福の物語を自分で肯定できるか否か?
同じ状況におかれても、その状況を肯定的に捉えられるか否か?
重要なのは、自分の人生の経験の積み重ねの中で、自分を肯定し、自分を好きになれる ように努力して『自尊心』を高めていきます。
自分を認めてもらうためには他人が必要です。
独りよがりの自己愛ではなく、他人の中にいる自分を好きになれる人が幸せな人です。
『自尊心』は、自分の幸福の物語を自分で自信を持って生きることができるという幸福を 与えてくれる鍵となります。

■承認
 ①他人から評価され、他人に対して影響力を持てる。
 ②組織や仲間のなかに、自分の居場所がある。
他人から尊敬され、大切な人としてある変われることを『承認』といいます。
自分が尊敬している人から認められること。自分が仲間になりたい人、自分が思いを寄せる 人からの承認が重要です。
承認は、自分を受け入れる原動力となります。

■裁量の自由
 ①自分が好きなことが自分の好きなときに出来る自由があること。
 ②内発的動機がある。
 いいかれれば、自分のことは自分で決定する権限を持っていること。


この5つの幸せの要素を

①自分を極めるという物語
②社会に貢献するという物語
③人間関係の中にある物語

のなかに求めるのだそうです。


ん・・・・・。
ここで、よ~く、私たちJCCAが今、やっていることを考えてみましょう・


JCCAの提供するセミナーは
①の自分を高めるという物語を満たしてくれます。

JCCAのミッションは
②の社会に貢献するという物語を満たします。

JCCAの朝礼は
③の人間関係の中にある物語を満たしています。


あれれ・・・・。

このことをはじめからわかっていて、動いているとは思えないけど、
私たちが今、やっていること、やろうとしていることは、
新しい消費の物語に乗っ取って、幸せの5つの要素を満たすことができる ・・・。
まさに、時代の自然な流れに沿った活動ってこと?????


と、【幸福の方程式】 を読んで、JCCAが急激に発展する意味がわかった気がした
ワタナベでした。

2009年9月17日木曜日

かんば~~~い!!




世界陸上が終って、まだ2人で乾杯していないから・・・・。

そういって、猛さんと世界陸上代表の清水君が乾杯しているところを
ちょっと、ミーハーしました。



8月に行われたベルリン世界陸上マラソン代表の清水君は
前半、転倒するなど、アクシデントに見舞われながらも
今、持てる力をきっちりと発揮しました。


彼は、自分の『強み』と『らしさ』をよく知っている選手です。
時々、落ち込むこともありますが、それもすべてプラスに変える
力を持った選手です。


彼の凄いところは、立ち直ったら絶対に振り返らないこと・・・・。
自分の長所を最大限に生かすための
『レース展開』『練習方法』『調整方法』を知っていること。


そしてなにより、回りの人の意見を素直に受け止めるけど
決して流されないこと・・・。


彼から教えてもらうことがたくさんあります。



世界陸上から返ってきて、一回りたくましくなった清水君は
今日の練習後、

『ぜったいに最後まで気を抜かないこと。』を世界陸上で学びました・・・。


そういって、次の目標に向かってモクモクト練習しています。

2009年9月16日水曜日

自然の流れに乗るということ。。。。。

サーフィンというスポーツは、自然が作り出す波の力を活用して
自分をコントロールするスポーツ。



たった一回、やった程度で、サーフィンをかたるなぁ~!!


って感じだけど。。。。笑。








アスリートが夢を達成するのも
ビジネスで成功するのも


ただ、がむしゃらに努力するだけでは結果は出ません。


もっと大きな、自然・・・
宇宙の流れみたいなものを見方につけることが大切です。



巷ではそれを『運』と言います。




このまえ、サーフィンをやってみて、
その  『運』 をつかむコツみたいなものを
サーフィンの中に体感した気がしてます。




サーフィンでは、『波待ち』 という時間があります。
サーフボードの上で、遠くの波のうねりを見ながら、
自分に最適な波を待ちます。


ワタナベみたいな初心者が大き過ぎる波に乗ると、
あっという間に波に飲み込まれます。
でも、小さすぎると遠くにはいけません。


だから、第一ステップは、

『自分に最適な波を見極める』

です。


これは、経験値が大きく影響しますが、
それでも、先達から教えを請い、
意識をもって経験すれば、
身に付けるスピードが数段、早くなります。



自分に最適な波だと判断したら、『パドリング』



波は、自然の速さで流れていくので、それに乗るためには、
まずは、自分の力で進むことが大切です。


ただ、その場にぼーっと浮いてても、波を捕まえることはできません。


そう、波は、捕まえに行くんです。
必死で漕いで、漕いで、漕いで・・・・・。



第二ステップは、

『自力で波を捕まえに行く。』

です。



これは、もう、全力で動くしかありません。
ここで、どれだけ自分でスピードをつけられるか????
それが波に乗るために重要です。



ワタナベ、最初は、押してもらってました。
押してもらった時、波に乗れました。

でも、自力で波を選んで、自力でパドリングすると。。。。
初速のスピードが足りず、うまく波を捕まえられませんでした。。。。


まず、最初は、尊敬する仲間やメンターに背中を押してもらって
助走のスピードを得て成功体験をする。

その次は、自分の力でスピードに乗る


これって大切だと思います。



きっと、『運』も同じです。


自分に最適な、『運(波)』 のうねりを見つけたら、
全力で行動し『運(波)』を捕まえに行く。


『運(波)』を捕まえたらあとは、
きっと、『運(波)』を感じながら、
その流れの中で自分をコントロールしていく。。。。。



波を乗りこなしているTAKUちゃんたちを見ていると、そんな感じでした。




きっと、波も運も、自然(宇宙)が作り出すものだから
そのとらえ方の原理原則は同じなんだろうなぁ~~~~。。。。




なんだか無性に、波を捕まえる経験をしたい。ワタナベです。

2009年9月15日火曜日

サーファーのためのコアコンディショニング講座

先日、サーフィン初体験したワタナベ・・・・。

サーフィンに必要な身体要素を因数分解してみました。



といっても、ワタナベに分かるのは、
ひたすら繰り返した、【パドリング】だけなんですけどね???笑。



■胸椎の伸展

水泳のクロールと違い、パドリングは背中を反らせ、ボードの鼻先をすこしだけ
浮かせる必要があります。
このとき重要になるのが、僧帽筋下部繊維と広背筋・菱形筋。
脊柱起立筋を使ってからだを反らすのかな?とも思ったのですが、
安定してパドリングするためには、僧帽筋下部繊維と菱形筋で肩甲骨を引き下げて
その力を使って胸を反らす。
上位胸椎を進展させるといい感じです。
このとき重要なのが、骨盤の固定・・・・そこに広背筋が関与します。


■骨盤の固定

胸椎を伸展させる際、支持面となるのが、骨盤帯を中心とする下部体幹。
この安定性には、アウターユニットが活躍します。
骨盤帯を含む、下部体幹を安定させるには、殿筋群と広背筋による体幹の安定化
が必須です。
しかりとローアーコア・下部体幹を安定させることで、胸椎の伸展が十分に行えます。


■多裂筋・腹斜筋群を中心とするインナーユニットの安定化

パドリングには意外と強い力が必要なので、アウターユニットをしっかり働かせて
下部体幹を固定することが重要です。
その際、インナーユニットが安定していないと、無駄な腰椎の伸展や骨盤の不安定
軸のずれが生じます。
まずは、多裂筋がしっかり働き、背骨を安定させる。
次に腹横筋・腹斜筋のはたらきにより、骨盤と胸郭を安定させる。
そして、骨盤定筋群のはたらきで骨盤輪、骨盤の形を整える。
そうすると、安定したパドリングができるようです。



ここで、想定される、サーファーの腰痛の原因。

◆胸椎の伸展が不十分で腰椎まで伸展させてしまう。

◆多裂筋の背骨一つ一つを安定させる機能が低下していて、背骨が安定していない。

◆アウターユニットが固定ではなく、脊柱の進展に働いている。



などが考えられます。



ということは、パドリングには


●胸椎の柔軟性

●インナーユニットの活性化

●背中の筋群の筋力強化



が必要になると思われます。




ワタナベ、まだまだ、【波に乗る】 は体得していないので、その他の要素はわかりません。


今度は、波に乗って、ボードに立つまでの必要要素を因数分解してみます。


以上、サーファーのためのコアコンディショニング講座でした。

2009年9月13日日曜日

サーファーデビュー!!




ワタナベ。


サーフィンのメッカ、宮崎に○十年住んでいながら、


小学校の時に海水浴にいった程度、


なかなか海に親しむチャンスに恵まれませんでした。








今日、コアコンなかまで、サーファーのTAKUちゃんにお願いして


サーフィン、発体験をしました。
(TAKUちゃん、ごめん!無許可でアップしちゃった、写真。)











走ることをやめて、いろんなスポーツをかじってみました。





でも、、、、運動センスのないワタナベは、何一つ楽しいと思えませんでした。











それが。。。。





それがね。。。。。








めっちゃ。楽しかった。








サーフィン。


ワタナベ、初心者にして、波に乗れたんです(ニヤ~)




まあね、TAKUちゃんと、TAKUちゃんのお友達のプロサーファーさんが

手とり足とり、おしえてくれりゃ~。。。

そりゃ~乗れるようになるってもので・・・・。




しかも、TAKUちゃんが、思いっきり浮力のある板を準備してくれて

きっと、そのおかげで、走るしかできないワタナベにも楽しむことが

できたのだと思います。





ただね、、、、、





サーフボードにまたがって、見渡す限りの海を、波と同じ目線で眺めている・・・・

ただ、それだけの時間が、すごく幸せで、とても贅沢で・・・・・。






自然の中にすっぽりと自分が溶け込んでる感じで・・・・・





いつも、いつも、理論で理解しようとするワタナベの脳も、

ただ、波を感じて、波と一体化する・・・・。







そんな瞬間を体感しました。。。。







とはいうものの、ワタナベ、



【サーファーのためのコアコンディショニング】



これでもう、作れます(ヘヘヘ・・・)





これは職業病。





自分のからだを使いながら、

■どの筋肉をどんなふうに働かせたらいいのか?

■どの関節にどのくらいの可動域が必要か?

■どこを安定させて、どこを動かすのか?



そんなことを分析してました。笑。





腰痛でお悩みのサーファーのみなさん、

ご連絡おまちしております。爆。

2009年9月10日木曜日

宮崎のみなさん 必見です!!

なんだか最近。



『○○のみなさん必見です!』



ってタイトルが多い気がしますが・・・・・。笑。







第一回 宮崎 『健康革命』 勉強会  





を開催することが決定したのでおしらせします。パチパチパチ・・・・・・。









【趣 旨】



自分の健康は自分で守れる人を増やすため、

多くの人の健康維持・増進にかかわる我々運動指導者の

『知識』と『智慧』と『意識』の向上 を目指す。







【勉強会のGOOL】



お客様に、体感と感動 をとどけるとともに、

人を見ることができる運動指導者になる。





【日 時】 

9月27日 (日)  14:00~16:00 (2H)



【場 所】 

ルネサンス宮崎 1F

 ※ ルネサンス宮崎さんには会場をおかりするだけです。

    お問い合わせは Beingサイトよりお願いします。



【内 容】 

明日から使える解剖学


【対 象】 

運動指導に携わる人および、からだに興味のある人


【主 催】 

コンディショニングセンター Being
 

【協 力】

わくわく元気協会


【講 師】 

渡辺 なおみ


【受講料】 

3000円 当日お持ちください。


【申込み方法】 

Beingサイト・お問い合わせフォームより 【勉強会参加】と明記の上

●お名前
●ご住所
●ご職業
●連絡先

をお知らせください。



みなさんのご参加、
おまちしております。

2009年9月7日月曜日

セミナーを開催しました。

BIR & ペルコン のセミナーを

開催しました。


想像以上にたくさんの方にご参加いただき、
楽しい時間を過ごせました。






戦慄のアイスプレーカー H男 さん 直伝の ドラえもんゲームも
宮崎では初お目見え。


バカの一つ覚えの


『どどどどどど・・・・・・・ドラヤキ!』


も、結構板についてきました。笑。







今回、冒頭に意識してもらったのが


『あなたの役割は????』


です。



同じ、人の健康に携わる職業でも、
それぞれの役割がちがいます。

役割が違えば、得意なことも、学ぶことも、もちろんちがいます。




ワタナベは、理学療法士で、トレーナーです。
そんな私の役割は、身体に何らかの問題を抱えた人を対象に
その問題を解決する治療や運動を提示します。

なので、ワタナベは、一人ひとりのからだや動きをみて、
相手の問題点を見つけ、それを解決する治療・運動のプログラム
を考えるのが得意です。

でも、その運動を、楽しく指導することは苦手です。



今回、たくさんご参加くださった、インストラクターの方々は、
たくさんの人を、楽しく運動させるのがほんとに上手です。


セミナー中の実技の練習を見ていて、

『すっげ~!!』

って思います。




同じ 『ベーシックセブン』 を学ぶのでも、
それぞれの役割が違えば、重要ポイントも変わってくると思います。



楽しく運動を指導する役割の人は、
いかにわかりやすく、 楽しくベーシックセブンを指導するか?
それを意識して、セミナーを受けてほしいし。



正しい動きを教えて、からだの使い方を改善する手伝いをする役割の
トレーナーや理学療法士さんには、
正しい動きの引き出し方を意識してセミナーを受けてほしい。



そこを意識することができたら、
もっと、活用してもらえる 『ベーシックセブン』 になるんじゃないかな?



そう思いました。




とはいうものの、私からのアウトプットは一つなんですけどね?







本人に許可を取ったので、
写真は、昨日、受講してくれた MIKI ちゃん。






彼女が手に持っている エコバック を

よ~~~~~く 見てください



『hatsu hatsu』

JCCA

と刻印がおされています。




右手のファイルには、


ストレッチポール アクティブ



 のステッカー



もしろん、ステッカーなんてありません。


商品が入っていた箱のシールをきれいにはがして
張ってくれています。




うっ。。。。


この、熱い思いがうれしい、ワタナベです。涙。




MIKIちゃん。


一緒に宮崎の健康を守ろうね!!

2009年9月6日日曜日

PT・OTさん必見です!!

理学療法士になって、12年。
病院を飛び出して5年。


いろんなことを経験しました。


そのなかでも、今の私のポジションを作ってくれた大きな出来事。




それは、『いろは体操』 を創ったことです。





病院を辞めた私は、デイサービスのバイトで生計を立ててました。
ちょうどそのころ、介護保険の改定で、運動機能向上がクローズアップ
されていました。




現場で、主に、高齢者に運動指導をしてるのは、介護の専門家の
介護福祉士さん。




なんだか、そこに疑問を感じていました。




もっと、効果的な運動を
もっと、楽しく


高齢者に指導することができるのではないか?????




ちょうどそのころ、日本コアコンディショニング協会(JCCA)の活動を通して、
山口県の健康請負人副島さと子 ちゃん(現JCCA 高齢者担当理事) 
と出会いました。




私には、

 高齢者の身体機能を高めるためにはどうしたらいいか?

という知識がありました。


さとこちゃんには、

 高齢者に楽しく・安全に運動指導をする。

という技術がありました。





二人の得意なことを持ち寄って、

安全かつ、効果的なエクササイズを作りました。

それが 


       『いろは体操』 



高齢者が

    『これなら自分にもできる!!』

と思うことで、自己効果力をたかめ
 

    『なんだかからだが気持ちいい』

そうおもうことで、動きたくなり


    『ここにくると楽しい』

とおもえる指導方法で運動が習慣化する。




この体操の中には、ワタナベの理学療法士としての知識が盛り込まれています。
でも、高齢者に楽しく運動してもらうには、小難しい理論はいりません。



この体操を作る経験をとおして、たくさんの人に『健康』を届けるには





■難しいことを簡単に

■簡単なことを面白く




この二つの役割があることを知りました。




私は、前者。
さとこちゃんは、後者。



この二人が一緒に、高齢者のエクササイズを考えることで、
現場で喜んでもらえるエクササイズを作ることができました。





『いろは体操』を通して、
私たち理学療法士の知識の新しい活用方法を学びました。




そんな 『いろは体操』 を 
医療従事者の方々を対象に
楽しく指導する指導方法と
その裏に隠れている、理論背景を
お伝えするセミナーを企画しました。



理学療法士の知識の新しい使い方を、体感しませんか?



【いろは体操 コラボセミナー】



【講 師】     副島 さと子 JCCA シニア担当理事
         渡辺 なおみ JCCA スーパーバイザー


【対 象】    高齢者の運動指導にかかわる医療従事者および、運動指導者

【内 容】    『いろは体操』の指導方法   (3H)
         『いろは体操』の理論      (2H)

【日 時】    10月11日(日)  
          『いろは体操』指導方法   10:00~13:00 
          『いろは体操』理論      14:00~16:00

【場 所】    横浜コンディショニングサロン I.C.S 第2サロン

【受講料】    10,500円  
            内訳 いろは体操指導法 6300円
                いろは体操理論  4200円

            原則として、指導方法・理論の両方をご受講ください

【申込み方法】 件名に【いろは体操コラボセミナー】と明記の上
          s-soe@mopera.net  宛てにメールをください。

2009年9月4日金曜日

トレーナーのみなさん必見です。

『なおみは何屋さん?』

『なおみの仕事ってどんなことすると?』





そうカズマに聞かれた時、即答できませんでした。







皆さんは、即答できますか????









プロフィールにもあるように、

私は、5年前まで、理学療法士として、病院に勤めていました。





病院に勤めている頃は、理学療法士という肩書と病院に守られていました。

守らてている代わりに、それ以上にはなれませんでした。





病院を辞めて、トレーナーとして独立したとき、

理学療法士の肩書は意味がなくなりました。







仕事も、お客さんも、もちろん、お金も自分で生み出さなくてはいけません。





理学療法士という肩書で仕事ができなくなったとき、

自分が何屋さんか?

初めて考えました。









最初に考えたのは、治療家 でした。

だから、さまざまな治療テクニックを学びました。

そのうち、勘違いして、『ゴットハンド』 を目指しました。

でも、できませんでした。



ハイ、キャラじゃなかった・・・・。

あの時は、苦しかったなぁ~。。







自分のキャラに合わない勉強って、あんまりおもしろくないです。





次にたくさんの人に楽しく運動を教えることをしてみようかと思いました。

でも、やっぱりうまくいきませんでした。

だって、ワタナベ、リズム感とか皆無だから・・・・。









結局、パーソナルトレーナーが一番向いていることに気が付きました。

で、その腕を磨くため、たくさん勉強をしました。

この勉強は苦痛じゃなかった。

結構、好きなことだから・・・・。





でも、どんなに勉強しても、トレーナーとしての仕事は増えませんでした。

だから、今度は、経営やマーケティングを勉強しました。

でも、やることなすこと、裏目裏目に出ました。






なぜって、、、、






『私は何屋さん???』





これがわからないまま、突っ走ってたから。






マラソン選手時代、宗監督に言われたことがあります。



『結果の出ない努力は、

努力の方向が間違っているか?

自己満足の努力か?

そのどちらかだ!』




と。






『私は何屋さん?』





これがわからずに、努力するのは、まさに



『努力の方向が間違っていて、自己満足』

の努力




です。




それに気づいた時、






自分のやること が明確になりました。

自分のがんばること が明確になりました。

自分の役割 が明確になりました。






そしたら、

 

仲間と一緒に、幸せな仕事



ができるようになりました。





それを、私に教えてくれたのは、



ビジネストレーニングアカデミー(以下BTA)』


の監督。




そして、いつも、気づくのに時間のかかるワタナベに、
時間をかけて、気づかせてくれたのが、
BTA の 福ちゃんこと、

 

福永寿徳。




その福ちゃんが、悩めるトレーナーのために、
ワタナベに教えてくれたように、





あなたの『強み』



あなたの『らしさ』



明確にし、




あなたの役割

あなたのできること

あなたの努力すること





そして、




あなたの存在意義 




を明確にするお手伝いをしてくれます。




ホントは、ワタナベも、参加したい。。。。。。




ギブ・ミー・・・・

どこでもドアぁぁぁぁぁ~!!





あっ、まだ迷ってんかい!

って福ちゃんの声が聞こえてきた。笑。



詳しくは、こちら。






■タイトル 『カードシンキング発想術 初級編』 
~事業の可視化で本質を見出し強い会社を創る~


■日程   2009年9月13日(日)

■時間   13:30~16:30(受付開始13:00~) 17:00から希望者のみ懇親会予定

■会場   千住スポーツ公園2F会議室
http://www.city.adachi.tokyo.jp/000/sisetu/sensupo20.html

■対象   トレーナー、中小企業経営者、経営幹部、税理士、
       コンサルタントなどの企業支援業の方

■講師   福永 寿徳  (ビジネストレーニングアカデミー講師)

■受講費  10,500円(税込) 2人目さま以降8,400円(税込)

■定員   先着20名

■教材   『事業の本質』テキスト     ©富士ゼロックス総合教育研究所

■主催   ビジネストレーニングアカデミー
       〒460-0024 愛知県名古屋市中区正木3-13-10-807
       TEL 052-324-5400  FAX 052-324-5202
       URL http://bt-academy.jp/   

       E-MAIL fukunaga@bt-academy.jp

■お申込方法  申込用紙に必要事項をご記入の上、メール添付fukunaga@bt-academy.jp
           もしくはFAXでご返信ください。





2009年8月31日月曜日

感動をありがとうございました。


新マスターのぐっさんと2ショット。


ゆかいな仲間たち



お久しぶりの尾陰先生





岩崎会長、吉武理事と。














8月29・30日はJCCAの『CCフェスタ』が開催されました。


セミナー祭りでは、多くの先生方と一緒に学び、発見がありました。


シンポジウムでは、岩崎会長のペップトークに感動しました。









たくさんの方から、


『ありがとう』


の言葉をいただきました。



『JCCAの仲間になれたこと、うれしく思います。』


そんなメールもたくさんいただきました。






本当にありがとうございます。





多くの仲間と、


『健康革命』


のミッションのもと、


一緒に活動できること、



感謝すると共に、誇りに思います。



私には、こんなにたくさんの尊敬できる仲間がいる。


それを再確認できた、2日間でした。

2009年8月27日木曜日

しまったぁ~! 写真とりわすれたぁ~!!

先日、8月25日 宮崎で

『第1回目 勉強会』


を開催しました。



勉強会の目的は




『人が見れる運動指導者になる!』




です。



コアコンディショニングを中心に、



◆基礎医学の基本の〝き〟
◆よく遭遇する疾患の基本の〝き〟
◆運動学の基本の〝き〟



ようするに



人のからだの基本の〝き〟





毎月1回。


みんなで集まって勉強していきます。



日程、このブログでアップしますので、ご興味のある方は、どうぞ。

2009年8月24日月曜日

アスリートのための体幹・骨盤コンディショニング in 鹿児島



『アスリートのための体幹・骨盤コンディショニングセミナー』
の模様です。
昨日、鹿児島のJOY FIT で セミナーを開催しました。
体幹を体感する2時間。
①姿勢を整えて
②安定性を向上させ
③からだの機能を引き出し
④筋力を強化する
この流れでエクササイズが進みます。
『体幹・体感』 がテーマなので
一通りのエクササイズを実際におこないます。
はい、
本日、よくわからないところが筋肉痛です。笑。
ご参加いただいた皆様。
筋肉痛は、今日でましたか?
ご協力くださった、K先生、愉快な鹿児島のコアコンなかまの皆様
事務局の福ちゃん。
本当にありがとうございました。
いつものごとく、一番学びがあって、一番盛り上がったのは・・・・・
夜コン。
昨夜も、たくさんの指導者が夜、育ちました。

2009年8月21日金曜日

動作分析

ただ今、世界陸上真っ只中。




連日連夜、ボルト の動作分析に夢中のワタナベです。



そう言えば、2年前の世界陸上。


表彰台を独占する、エチオピアの選手の走りを見ていて




『どうすれば、こんな動きができるようになるんだろう????』



そう真剣に考えました。



ケニアの選手を見ていると、


『あ~。。骨格も筋肉も違うなぁ~~~』


そう思うのだけど、



エチオピアの選手をみていると



『この動きなら、日本人にもできるかもしれない!』




そう思いました。



私は、


『からだは創れる。』



そう信じているので、


『どんなトレーニングをすれば、エチオピアの選手のように
腰が入って、背中が使える走りができるんだろう????』



ずっと、それを考えていました。



それから、

水泳の高速水着の仕組みや
骨盤の機能を再度勉強しなおし

いろんなヒントを得て


たどり着いたのが、


『アクティブセブン』



ストレッチポール・アクティブ を使ったエクササイズです。







今回の世界陸上は、もっぱら ボルト の動きに夢中。



2年後、新しいメソッドが誕生しているかな?

2009年8月20日木曜日

新チーム 活動開始


新チーム、活動開始にあたって、トレーニングの資料を一新しました。
今回、モデルを務めてくれたのは、
コウタ と ダイスケ
背の高いほうが コウタ
少しだけ低いほうが ダイスケ
この二人がどのくらい伸びるか??????
それが、来春の 『春高バレー』 の活躍に大きく関与します。
今後、二人をモデルで、エクササイズ情報を
Being サイト でアップさせていきます。
エクササイズ情報と共に、
二人がどれだけ成長するか・・・・・・
一緒に見守ってください。


2009年8月12日水曜日

ストレッチポール アクティブ お喜びの声

ストレッチポール アクティブ  の感想をいただきました。



本人の許可を得たので、実名で。


大分県、別府市で スイミングのコーチをしている
松川 大悟 さんのお喜びの声。




私は大分県で水泳コーチをしております。

ストレッチポールアクティブを用いた「アクティブセブン」エクササイズを実施後、
水中トレーニングを行うと、

★高速水着を履いているような感覚で足が非常に軽く感じる、
★全力で泳いでも足が疲れにくい、
★スタート・ターン後の水中姿勢や泳いでいる最中も腰がブレない

との感想を選手からフィードバックされ、
私自身も同様に足の軽さや腰の安定感を実際に感じました。

アクティブは競泳でもそのような体感を得ることができる
画期的なトレーニングツールだと思います。

事実、アクティブセブン実施後の練習タイムがアップし、
選手・コーチ共々非常に驚いております。

もしお近くに日本コアコンディショニング協会の認定トレーナーさんがいらしたら、
是非一度、指導を受けられてみてください、
より効果的な指導をしてくれることは間違いないと思います。






ここだけの話。

あの、水泳の高速水着が話題になったころ、


『ランニングのユニフォームでも、腰を入れた状態をたもてる
ユニフォームがつくれないかな?』

そう考えていました。笑。


まあ、私には、ユニフォームは作れないので、
ユニフォームに変わる筋肉をトレーニングする
エクササイズを創っちゃったわけです。



エクササイズは簡単。

皆さんも、ストレッチポール アクティブ をつかった
アクティブセブン を体験し。

『え~~~。。動くってこんなに楽なの????』

ってからだを体感してください。

2009年8月9日日曜日

アクティブセブンにかんするQ&A

アクティブセブンのエクササイズに関して、質問を受けました。


Q.エクササイズ中、恥骨が痛いのですが、なぜですか?
 また、対応方法はありますか?


A.ストレッチポール アクティブの取扱説明書にも書きましたが、
  恥骨が痛くなる原因として
  
  ■アクティブに乗せている3点の圧が不均等である
  ■筋力が弱い
  ■骨盤に歪みがある

が考えられます。

対応として

  ■3点が均等に乗っているか確認をして、正しいポジションにする。
  ■基本姿勢のレベルを落とすか、それでも痛みが伴う場合、タオルをあててもよい。
  ■トレーニングを積み重ねることで、痛みは緩和していきます。
  ■まず骨盤の歪みを直すことが大切。
    ストレッチポールエクササイズなどで骨盤の歪みを改善してから
    アクティブセブンを行うことをオススメします。


があります。


また、動きのメカニズムの視点から原因を分析すると

  ■背筋群の働き方
  ■殿筋群の働き方

が、『安定させる』ではなく『動かす』という働き方をしている
可能性があります。


私たちの背筋群の一番の目的は

  ■重力に抗してからだを持ち上げる
  ■重力に抗してからだを支える

です。

脊柱とこれを支える背筋群の活動を、帆柱と張り網の関係に置き換えて
考えると、人間の体は、両方から張り網で支えるのではなく、後方から
のみ支える構造と似ています。

要するに、脊柱を後方から、背筋群が引っ張るような形でからだを支えて
いるのです。



アクティブセブンでは、この、背筋群の脊柱を後方から引っ張るという
働きを引き出します。


イメージとしては、吊橋 です。


両肘とアクティブに乗せた骨盤でからだを支持しながら、両足を上げる
エクササイズのときに恥骨に痛みを覚える方が多いのですが、
このとき、アクティブに乗った骨盤と肘でのみでからだを支えるのではなく
背筋群でからだを吊り上げるイメージを持ちます。


そう、アクティブに骨盤を押し付けるのではなく、
少しからだが宙に浮くイメージです。



アクティブセブンの両足リフトの際、この 『吊り上げる』 という
背筋のはたらきを使わずに、『からだを反らす』 という働きを
使うと、恥骨を支点に両足をリフトすることになり、恥骨には
大きな圧力がかかり、痛みを生じてしまいます。



背筋群でからだを持ち上げるイメージをしながら、アクティブセブン
行ってみてください。
きっと、『お~~~~!!』って体感を得ることができると思います。

2009年8月8日土曜日

セルフコンディショニング

昨日の朝食後、宗猛監督が選手に。







『からだのバランスを整える。
股関節や背中など自分の動きの悪いところを走る前に動かす。
そうやってからだの準備をと手入れを自分ですれば、
故障の9割は防げる』







そう明言しました。







『自分に何が必要うか?わからないやつのために 渡辺なおみ がいる。』





そういっていただきました。







私の役割は、選手が自分の可能性を最大限に引き出せるための
知恵と技術を伝えること。







可能性を最大限に引き出す技術・・・・・





それが、選手のからだの可能性を引き出すエクササイズ。









もちろん、意識のポイントや注意することは
一人ひとり違います。





でも、ヒトのからだを見たとき、
その機能を最大限に引き出すエクササイズは

どんなスポーツも、

どんな選手も

原理原則は同じです。







その原理原則をまとめたエクササイズを紹介していきたいと思います。








その手始めが

『アスリートのための体幹・骨盤コンディショニング講座』

詳しくは、こちら

↓↓↓↓↓↓

http://www.be-ing.net/news/20090804.html

2009年8月6日木曜日

ちょっと息抜き。





親子ではありません。
大分県の九重町から車で40分程度。
黒川温泉に連れて行ってもらいました。
カズゴンが・・・・。
猛さんの許可をもらったので
ブログにアップ。
カズゴン
宗猛かんとくと
はだかのお付き合いです。
あっ。
写真を撮ってくれたのは、
一緒にいったコーチです。
私はおとなしく
お仕事してました。

2009年8月5日水曜日

私、セミナーをやります!

8月23日 日曜日

鹿児島の JOYFIT 真砂本町店 で




    アスリートのための
体幹・骨盤コンディショニング講座
         &
     その指導方法




というセミナーをやります。


詳細はこちら
http://www.be-ing.net/news/20090804.html





  【鍛える】  から  【可能性を引き出す】 へ 

   トレーニングの概念を一新!




これは、コンディショニングセンターBeing のミッション



   子どもたちが自分の可能性に気づき
         大きな夢を抱ける
      そんなからだと心をはぐくむ

そのためのエクササイズです。





私達の動きの背景には、
その動きをスムーズに行うための様々な調整機構が隠れています。

特に、体幹には、
動くために重要な調整機構がたくさんあります。


それら、運動の背景にある、様々な調整機構を引き出すこと。


これこそが、
『いい動き』を引き出し、パフォーマンスアップにつながります。





具体的には、



①骨格を整え、姿勢を良くするトレーニング

②重力に対して体幹を安定させるトレーニング

③背骨を中心とする体幹の動きをよくして、からだの反応を引き出すトレーニング

④強い力で動くための筋力トレーニング



の4つのカテゴリーの 自重を使ったナチュラルエクササイズ




そして、最新兵器。



  【ストレッチポール アクティブ


を使った、骨盤を安定させるエクササイズ

を紹介します。





ご興味のある方、ぜひご参加ください。
http://www.be-ing.net/news/20090804.html

2009年8月3日月曜日

ストレッチポール アクティブ












どうしてもほしかった小道具。










スポーツの世界には、いろんな感覚用語があります。


そのなかの一つに






『腰を入れる』






というものがあります。






『腰を入れる』


とはどういうことなのか????








センスのある選手には、




『腰を入れろ!』




だけで通じるんです。


でも、そうでないと、




『腰を入れる』




『腰を反らす』




なってしまう・・・・。








私のからだと、私の感覚が知っている


『腰の入った状態』




これを再現性高く、獲得したい。


誰でもがこの感覚を体得できるようにしたい。






ずっとそう思ってました。








『腰が入った状態』




とは、ざっくり言えば




『骨盤がニュートラルな位置で安定した状態で、腰椎の前湾ではなく


胸椎の伸展と連鎖している状態。』






これを獲得するエクササイズをずっと考えてました。


その中で、骨盤をニュートラルポジションで安定させるために


さまざまな工夫をしました。






その創意工夫から生まれたのが










昨日、手元に届きました。




とても、おしゃれな箱に入っています。






このおしゃれな箱が、たくさんの人に 『動きやすさ』


を届けてくれます。










2009年8月1日土曜日

写真は撮れませんでした

都工バレー部の夏が終りました。



準決勝、兵庫県代表の市立尼崎高校に2-0で負けました。







勝ちを知っているからこそ、
悔しい負けでした。





どんなに精一杯戦っても、



いいえ



精一杯戦うからこそ、

悔しさが残ります。





負けたけど、
彼らは最後まで、彼ららしい戦い方をしました。





試合前に、みんなに質問をしました。





『あなたたちはなぜ、強いの???』





キャプテンのコウダイは、

『バレーを楽しんでいるから』 そう答えました。



エースのユウマは

『たくさん練習をしたから』


オールラウンドプレイヤーのヨシキは

『オレがボールを落とさないから』



リベロのマサトは

『笑顔だから』



セッターのショウタは

『オレがトスを上げるから』



センターのヤスは

『強気で攻めるから』

センターの俊平は

『何にも考えない 無心だから』

ピンチサーバーのウミノは

『サーブで流れを変えるから』

それぞれの

『強いわけ』

それぞれの役割であり、強みです。

その言葉を腕に書いて、彼らは試合に望みました。

さあ、今日から、また、

次の目標に向かって、合宿がスタートです。

笑って試合を終えれる、1チームになるために・・・・。


2009年7月31日金曜日

激励の言葉を頂きました。


今日の試合終了後、
全日本のエース、越川選手から激励の言葉を頂きました。
春高で優勝してから、彼らの周りは少しだけ、騒がしくなりました。
でも、彼らは何一つ変わらず、目の前の試合に望んでいます。
春高のときは、ダークホースでした。
正直、運も見方をしてくれました。
それは、彼らが一番わかっています。
だから、この夏は、力で勝ちたい!
そう誓って練習をしてきました。
どのチームも勝ちたい気持ちは同じだと思います。
でも、勝てるチームは1チームだけ。
さあ、明日は準決勝と決勝です。
『一日一生』
監督の座右の銘です。
笑顔で一日を終えることができるように、
100%の努力でゼロを目指してサポートします。

まずは1勝


戦い終わった笑顔です。


全国高校総体が奈良県で開催されています。

優勝候補の一角として望む、初めての全国大会。


まずは、1勝。


あと4回。
この笑顔を見たいです。

2009年7月23日木曜日

アクティブ秘話

本人に許可を得たので、実名で・・・・。





昨日、旭化成の岩井選手が唐突に



    『おれ、なおみさんにザンゲしないといけないいです・・・。』



そういいました。









岩井君は、6月に行われた日本選手権10000メートルの覇者。

8月のベルリン世界陸上の10000メートル代表選手です。





その彼は、アクティブセブン開発段階から、

エクササイズを続けてくれています。

    (開発秘話はこちらから http://www.be-ing.net/runner/





最初は、ストレッチポールのハーフカットをT字に並べて

エクササイズを行ってました。





アクティブ開発途中、まずは、高さや形のサンプルとして

去年の秋ごろ、T字のモデルを発泡スチロールで作ってもらいました。





なにやら、彼、その、T字のサンプルをこっそり盗んで

遠征や合宿に持ち歩いていたのだそうです。







その後、アクティブは、改良に改良を重ね、

Y字の少しやわらかい素材で、LPN http://lpn-sp.co.jp/ さんに

作ってもらいました。

改良後のアクティブを、彼に渡したとき、

     『オレ、ザンゲしないと・・・・・』  って・・・。









世界陸上には、初期モデルではなく、

改良を重ねた アクティブを連れて行ってもらおうと思います。

好評です!

今、大分県の九重町という九州の避暑地に来ています。

夏はのんびり避暑地・・・・
ではなく、旭化成の合宿です。


旭化成陸上部は数年前から朝練習の後

    【体幹トレーニング】

を導入しています。


これまでは、

●筋力トレーニング
●スタビライゼーショントレーニング

が中心でした。


それをこの夏、

●コーディネーショントレーニング

を中心に変更しました。



はっきり言って、見た目は?????です。


でも、選手は正直です。


導入して1週間。
からだの変化を感じています。


ここ、九重町は標高1000メートル。
走れる場所は、登るか下るか????

毎日からだを鍛えているトップランナーでも
からだがガチガチになってしまいます。


それが、今年は、なんだかいい感じらしいんです。
特に、上半身が楽らしいんです。


ま、それを狙った補強メニューなんですけどね?笑。


■考えて、
■検証して
■効果を確認して

選手にトレーニングメニューを手渡すのですが
その効果を選手が肌で感じる瞬間、
心の中で、小さくガッツポーズです。


夏の暑い中、
過酷な条件で、
頑張って練習した結果を
きちんと力に変えれるように・・・・。

頑張った結果が
 
  『故障』

という結果にならないように。


この、トレーニングメニューが、選手の可能性を引き出してくれると
うれしいな。