トレーニングメニュー希望のみなさまへ

コーチングクリニック連載中のトレーニングメニューをご希望の方は
http://www.be-ing.net/contact/のお問い合わせフォーム
から
【トレーニング希望】と明記の上、 ご請求下さい。
おってこちらからトレーニングプリントをお送りします。


2009年8月9日日曜日

アクティブセブンにかんするQ&A

アクティブセブンのエクササイズに関して、質問を受けました。


Q.エクササイズ中、恥骨が痛いのですが、なぜですか?
 また、対応方法はありますか?


A.ストレッチポール アクティブの取扱説明書にも書きましたが、
  恥骨が痛くなる原因として
  
  ■アクティブに乗せている3点の圧が不均等である
  ■筋力が弱い
  ■骨盤に歪みがある

が考えられます。

対応として

  ■3点が均等に乗っているか確認をして、正しいポジションにする。
  ■基本姿勢のレベルを落とすか、それでも痛みが伴う場合、タオルをあててもよい。
  ■トレーニングを積み重ねることで、痛みは緩和していきます。
  ■まず骨盤の歪みを直すことが大切。
    ストレッチポールエクササイズなどで骨盤の歪みを改善してから
    アクティブセブンを行うことをオススメします。


があります。


また、動きのメカニズムの視点から原因を分析すると

  ■背筋群の働き方
  ■殿筋群の働き方

が、『安定させる』ではなく『動かす』という働き方をしている
可能性があります。


私たちの背筋群の一番の目的は

  ■重力に抗してからだを持ち上げる
  ■重力に抗してからだを支える

です。

脊柱とこれを支える背筋群の活動を、帆柱と張り網の関係に置き換えて
考えると、人間の体は、両方から張り網で支えるのではなく、後方から
のみ支える構造と似ています。

要するに、脊柱を後方から、背筋群が引っ張るような形でからだを支えて
いるのです。



アクティブセブンでは、この、背筋群の脊柱を後方から引っ張るという
働きを引き出します。


イメージとしては、吊橋 です。


両肘とアクティブに乗せた骨盤でからだを支持しながら、両足を上げる
エクササイズのときに恥骨に痛みを覚える方が多いのですが、
このとき、アクティブに乗った骨盤と肘でのみでからだを支えるのではなく
背筋群でからだを吊り上げるイメージを持ちます。


そう、アクティブに骨盤を押し付けるのではなく、
少しからだが宙に浮くイメージです。



アクティブセブンの両足リフトの際、この 『吊り上げる』 という
背筋のはたらきを使わずに、『からだを反らす』 という働きを
使うと、恥骨を支点に両足をリフトすることになり、恥骨には
大きな圧力がかかり、痛みを生じてしまいます。



背筋群でからだを持ち上げるイメージをしながら、アクティブセブン
行ってみてください。
きっと、『お~~~~!!』って体感を得ることができると思います。

0 件のコメント: