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2010年8月27日金曜日

トップアスリートの指導者は気づいていること

私が宗監督からトレーナーオファーをいただいたのが3年前



そのとき、猛さんが言ってました。



『最近の選手は小さいころからスポーツをやってるから、運動の力は高い。
でも、それを本当に発揮できるカラダがないんだ。』


と・・・・。



スポーツ少年団などの普及により、子どもたちがスポーツに触れる機会は
増えてきています。


逆を言うと、スポーツでしかカラダを動かす機会がない。


よって、子どもたちは、カラダが出来上がる前にスポーツを始めることになります。



スポーツでカラダが創れるのか????


答えは『NO』です。



カラダを創るためには、全身をいろんな使い方をすることが必要です。



たとえば、山などの不整地を走り回る。
不整地を走り回る刺激は、靱帯を強くする効果があります。


たとえば、高い所によじ登る
自分のからだを高い所に引き上げるということは体幹をバランスよくトレーニングします。


そうやっていろんな運動を経験することで、しっかりとしたカラダが出来上がります。


そのカラダにスポーツの技術を乗せていけば、
自分の能力をしっかりと発揮できる選手になります。



トップアスリートの指導者はみんな気づいているんです。



子どもたちが遊びの中で身につけてきた身体能力がいかに大切か?




【スポーツ】=【運動】 ではありません。



まず、大切なのは、【スポーツ】ではなく、【運動】




子どもたちが本気でトップを目指したとき、
しっかりと自分の能力を引き出せる
そんなカラダを創っておくこと


それが子どもたちに関わる指導者に一番大切なことだと思います。

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