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2010年5月11日火曜日

姿勢の変化




写真左は1年前のカズマくん。
写真右は今のカズマくん。



この一年で、
【子どもの姿勢】から
【大人の姿勢】へと変わりました。




写真左、去年のカズマくんは、
腰椎前弯で翼状肩甲気味です。


これは、10歳未満の子どもの姿勢の特徴。


子どもは、


●内臓が収まりきるだけの大きな腹腔内容がないこと
●腹筋が弱いこと
●骨盤が小さいこと


などの理由により、腰椎前弯が増強されます。


これ、当たり前です。


なので、子どもの姿勢をみて、

『腰椎前弯がつよすぎる!』

とあわてないでください。


一年前のカズマくんの身長が145センチ
今のカズマくんは156センチ
1年間でやく10センチ背が伸びました。


そうやって、
【子どものカラダ】から
【大人のカラダ】へと進化していきます。


子どものカラダのころ、カズマくんには

■よじ登る
■バランスをとる

という遊びをたくさんさせてました。


とくに、バランスに関しては、一本歯の下駄で走り回ったり
バランスボールに立ったり
ストレッチポールの上で上段蹴りをしたり。。。。


その目的は、足部の中心に重心が落ちること です。


腰椎前弯してても、重心がしっかりと安定したところに落ちていれば
身体は上手に使えます。


おかげで、こんなことも出来るようになりました。





一本歯の下駄で、ジャンプシュート!


カズマ曰く。
一本歯の下駄でジャンプするほうが空中でのフォームが
安定するそうです。



なぜか????


はい。
一本歯の下駄だと、重心の真下で地面を押すことでジャンプします。
なので、地面からの力がまっすぐ身体に伝わります。
よって、バランス良ジャンプできる。


効率のいい力の伝達を自然に覚えているようです。



成長期の子どもたちの身体は、刻一刻と変化します。
たった1年でこんなに違います。



そんな子どもたちだからこそ、その成長状態にあった
身体の使い方、トレーニングの方法があります。



ちなみにカズマくん。
ここからの課題はスタビライゼーションです。


これからは、手足が重くなってきます。
その重たい手足をしっかり支える体幹の安定性が重要です。


大人の身体に進化中の今、姿勢の安定が課題です。



さ、トレーニング、トレーニング。。。。




追伸

子どもの身体機能改善メソッド  というテーマで
コーチングクリニック連載中です。

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