トレーニングメニュー希望のみなさまへ

コーチングクリニック連載中のトレーニングメニューをご希望の方は
http://www.be-ing.net/contact/のお問い合わせフォーム
から
【トレーニング希望】と明記の上、 ご請求下さい。
おってこちらからトレーニングプリントをお送りします。


2010年6月30日水曜日

蓮舫議員はワールドカップをどう見てたんだろう?

2010 ワールドカップ。



vsパラグアイ戦



蓮舫議員はどう見てたんだろう?







なぜそんなことを言うのか????




ちょっと前の事業仕訳の時
スポーツ関連の予算削減に関してのコメント





「スポーツはなんで世の中に必要なの?
そもそも勝つ必要はあるんですか?」




先日のワールドカップ。。。。
あの試合は、世の中に必要ないのだろうか?




岡田ジャパンがベスト16まで勝ち進んだ・・・・
その意味は何もないのだろうか?????




今の世の中、
スポーツ以外であんなに日本中が夢中になれるものがあるだろうか?
スポーツ以外であんなに日本人に誇りを持てることがあるだろうか?
スポーツ以外であんなに日本人がひとつになれることがあるだろうか?





経済効果を考えても、今回のワールドカップの結果は
日本の経済を活性化させていないだろうか?




もし、もしも、ベスト8だったら・・・・
もし、もしも、ベスト4だったら・・・・
もし、もしも、優勝したら・・・・・





それでも、勝つことに意味がないと言えるだろうか?????





日本のスポーツは、部活動の延長線、
個人的な習い事の延長線上で
選手はみんな、世界と戦っています。



なので、もちろん、勝つことのサポートも重要です。




でも、私はもっと、スポーツに出来る事があると思っています。




今、学校も、会社も、地域も
人を育てる力を失っています。




スポーツにはそれができると、私は思います。




なぜなら、

スポーツほど【成功】【失敗】が明確なものはないから
スポーツほど【目標】【過程】が分かりやすいものはないから
スポーツほど【努力】【結果】が結びつきやすいものはないから




たとえば、100人の選手がトップアスリートを目指しても
イチロー選手や石川遼選手みたいに、一流になれる選手は
1人未満だとおもいます。




でも、トップアスリートになれなくても、
スポーツを通して【人間】【育む】ことができると信じています。




脊椎動物である【ヒト】
それぞれの環境とのかかわりの中で1人の【人】となり
その【人】か関わりあって【人間】になる。



【スポーツ】はその【人間】が創りだした【文化】の一端です。




その【文化】は、必ず【人】【育む】と信じてます。




それができれば、


「スポーツは世の中に必要なもの」
になりますよね?

2010年6月29日火曜日

がんばろう宮崎!応援セミナーご案内

口蹄疫問題で揺れる宮崎。

私たちにも出来ることはないか?
そう考えました。


●収益を義援金として寄付すること。
●口蹄疫問題が終息したとき、地域の公民館で地域住民の方々に、
こころとからだを癒す運動を提供すること。

を目的に、セミナーを開催することにしました。


宮崎の人達の健康に関わるみなさま。
是非、ご参加ください。

私たちに出来ることは、宮崎の多くの人達が、
もう一度笑顔をとりもどすために、
【こころ】と【からだ】の面から
【健康】をサポートすることだけです。

微力だけど、無力じゃない!


是非、ご協力ください。



『がんばろう宮崎!!
       応援セミナー』


開催日:7月10日(土)
     7月11日(日)
会場:宮崎ルネサンス1階

【セミナー目的】
○口蹄疫問題が終息した時に、運動で宮崎の人達を元気(健康)にする為の
知識・技術を習得すること。
○セミナー収益を、口蹄疫の義援金に寄付すること。
○懇親会で宮崎牛を食べよう!!

【セミナースケジュール】

7月10日(土)
セミナーA  9:30~12:30
   『子供達の笑顔と未来を創る体育指導』
     ~未来の宮崎を元気にしよう!!~
 講師:宮田 拓 ・ 谷 春代
 受講料:4,500円

セミナーB  13:30~16:30
   『高齢者に“喜びと感動を与える”
        いろは体操の教室展開について』
 ~明日から即現場で活かせる
         教室の展開方法を体感・習得~
 講師:副島 さとこ ・ 谷 春代
 受講料:4,500円


7月11日(日)
セミナーC   9:30~16:30
  
 『“美しい姿勢を創る”
         体幹コンディショニングセミナー』
 
講師:石井 完厚
 受講料:12,600円


『頑張れ!!宮崎応援セミナー』では
口蹄疫で被害を受けられている畜産農家を
支援するための義援金寄付を受け付けています。
是非、御協力宜しくお願いします。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
                    
セミナー申し込み・義援金の御協力はこちらから
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■                               
主催 わくわく元気運動協会
    リレーション・ポッシブル 共同共催

2010年6月23日水曜日

あらためて、発育発達の話をしよう

ほかの哺乳類に比べて、

ヒトは明らかに未発達な状態で生まれてきます。





出生時の脳の重量は約400g

成人の脳の重量は、男性約1450g 女性約1320g





3歳でやっと大人の脳の80%に発達します。









生後間もなく歩けないのも人間だけです。

人間だけがこの地球上で

成人と同じように動けるようになるまでに

1年以上の時間をかけます。







ずっと不思議でした。

生き物として、動物として、

なぜ、そんなに弱い状態で生まれてくるのか?

多分、そうすることが最善だから。

未成熟なほうが都合がいいから。







じゃあ、なにが都合がいいんだろう????

その自問に、やっと答がみつかりました。







ひとり、ひとり、違う人間にするためには、

そうすることが最善だった。







他の哺乳類はその種族がほとんど同じような生活様式で生きています。

同じものをエサとし、

同じ生活パターンをとる。







でも人は、一卵性双生児など、

同じ遺伝子を持ちながらも

ひとり、ひとり、

ちがった考えを持ち、

ちがったからだの使い方をして

ちがった生活をする。







その多様性を生み出すために、

未成熟で生まれるほうが都合がよかった。







未成熟で生まれた【ヒト】は

環境から様々な刺激を受け

その刺激に対する反応を自ら選び

ひとりの【人】になる。






【ヒト】としての遺伝子は大差ないけど

【人】としての成り立ちは、ひとりひとり違う。





からだの使い方も

こころの使い方も







【ヒト】のカラダの60億もの細胞が

一つ一つ相互に関係しあって

個々の命を輝かせるには

未成熟のカラダと脳で

外界を感じて

外界に対する反応を選択して

唯一無二の【人】としてのカラダとこころを育む

そうすることが、生まれてすぐひとりで生きていくよりも

ずっと、大切だったから。







そうして【ヒト】は【人】になり、

その人と人のかかわりで【人間】になる。







そして、ヒトは、

生まれた直後から

外界を感じるために

からだを動かし

世界を知る

その積み重ねが【ヒト】を【人】へと育むのだろうな。


2010年6月16日水曜日

マゴコロ、確かに届けました!

6月13日(日) 大阪でFrom 主催のセミナーを行いました。
セミナー内容の模様はのちほど。。。。



チームFrom は
コアコン仲間で岸和田で笑顔あふれる接骨院を営んでいるトッスィ~と
ゴルフコンテンツアーで自立系PTの長さん
おちゃめなトレーナー、でも、大阪の子供のことを真剣にかんがえているキッシャン
3人が発起人の関西を元気にするためのプロジェクトチームです。


そのチーム発足記念????に光栄ながらワタナベのセミナーを開催して下さいました。



そのセミナーの際、ワタナベが宮崎出身であること、
今回、コーディネート役を買って出てくれた拓ちゃんが、
大阪出身、宮崎在住であることから、
長さんの呼びかけで口蹄疫の義援金を募って下さいました。



運動指導者の仲間が
宮崎の畜産農家の人のために
総額10,358円ものマゴコロを下さいました。



ありがとうございます。



今日、拓ちゃんが代表して宮崎県庁に届けてくれました。



宮崎県庁に向かい




確かにマゴコロ届けました。




東国原知事も、喜んでくれたと思います。





From 代表のトッスィ~の口癖。
『微力だけど、無力じゃない』
ご縁が下さった、マゴコロが、宮崎の畜産農家の方々に届きますように・・・・。
大阪のみなさん。
本当にありがとうございました。

2010年6月12日土曜日

姿勢と不定愁訴の関係

うすうすそうじゃないかな?

って思ってたんですが・・・・。

やっぱり、長距離ってスポーツは、不定愁訴量産スポーツのようです。











トップ選手になると月間走行距離が1000キロくらい

一日30キロ以上走ります。








毎日、毎日同じ動きを繰り返すこのスポーツは


姿勢の崩れ、小さな筋機能の低下が痛みへと発展します。











私自身も、





走ると痛い

でもそれ以外はいたくない


整形外科的には問題ない








そんな故障を幾度となく繰り返してきました。











不定愁訴は下記のような機序で発生します。












ということは、毎日のコンディショニングの中で

アライメントを整えることを意識してさえいれば

おおよその不定愁訴は防げるということになります。

現に、旭化成の選手はアライメントを整え、

体幹のバランス・安定性にアプローチするようになって

故障者が減ってきています。

これは、マラソン選手に限ったことでなく、

地球上で暮らすすべての人に共通だと思います。

只今、その具体的方法をコーチングクリニックで連載中です。

ご興味のある方はご覧ください。

2010年6月9日水曜日

幸せな成功

人はなぜ、スポーツに魅了されるのだろう?

人はなぜ、スポーツに感動するんだろう?

人はなぜ、スポーツを見て涙をながすんだろう?




私自身がアスリートとして、
そして今は、トレーナーとして
スポーツの現場に立ち続けていると
たくさんの感動の場面にであいます。



ふと思いました。




人はなぜ、スポーツを見て感動するんだろう???




それはたぶん、
人生のセオリーが
スポーツの中に凝縮されているからだと思います。



誰の人生にも成功と挫折があり
どんな人も強さと弱さを兼ね備えている。



そんな人の光と影が凝縮されているから
人はみんなスポーツの中に自分の人生を見るのかもしれません。




今、時代が成熟しています。


スポーツの世界も、トレーニングやコンディショニングなど
成功のセオリーは確立されています。



私が所属している旭化成陸上部も都城工業高校バレー部も
勝つためのノウハウは確立されています。




そんな中、成功する選手、成長する選手を分けるのは
心の扱い方だけのような気がしてます。



それはきっと、どんな人の人生も同じ。



人生が凝縮されたようなスポーツの現場の中で



その、心の扱い方を見つけたい。



そこにきっと、幸せな成功のための心のノウハウがあると思うから。