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2010年1月26日火曜日

もしも、何の制約もないとしたら・・・・。

先日、仲間にこんな質問をしてみました。


Q1 もしも、なんの制約もないとしたら・・・・・
   もしも、なんでもできるとしたら・・・・・
   あなたは何をやりますか?


Q2 あなたの目の前に『魔法のランプの精』があらわれて
   「おまえの望みをかなえるために、

   ひとつだけ“力”をあたえよう」
   そういいました。
   あなたはどんな力をおねがいしますか?


Q3 Q2の【力】を身につけるため、あなたなにをやりますか?

Q4 Q1のあなたのやりたいことを邪魔している感情はどんな感情ですか?






その質問。
ワタナベも考えてみました。






Q1 もしも、なんの制約もないとしたら・・・・・
   もしも、なんでもできるとしたら・・・・・
   あなたは何をやりますか?



2032年、オリンピック。

表彰台の真ん中で、最高の笑顔でメダルを受け取る選手。
記者会見の時、ポケットから小さなフォトアルバムを取り出しました。


そのアルバムには、選手の子どものころの写真が2枚はってあります。


1枚は、泣きじゃくっている写真。
初めての【悔し泣き】です。

そして、もう1枚は、まだ涙も乾ききっていない、
今日の表彰台の笑顔と同じ【最幸の笑顔】の写真。
初めて味わった、達成感。

その横に、ひとつのメッセージ。


『もし、どうしても、前をみれなくなったら、いつでも帰っておいで。
すべては、ここから始まったんだから・・・・。』


そう書かれていました。


そのフォトアルバムのことをたずねる記者に、選手が答えます。


『何ももってなかった僕を育んでくれた場所。
いつでも帰れる場所がある。そのことが僕に【夢】を追い続ける
勇気を与えてくれます。最初はなにも持ってなかった。
ただ、【オリンピック選手になる】という【夢】しか持ってなかった。
だから、僕はいつでも、ここから始めることができるんです。』



彼の育った街には、小さな【スポーツコミュニティー】があります。
そこのミッションは【幸せなアスリートを育むこと】です。


幸せなアスリートとは、


自分の夢に向かって
自分の可能性を信じ
主体的に考えて
主体的に計画し
主体的に行動する
その結果多くの人に感動を与えることのできる人


このスポーツクラブは、そのミッションに賛同した人が出資し、
賛同した指導者が指導に当たり、
賛同した保護者と子どもが【夢】を追いかける場所。


表彰台の選手がいいます。


『僕は、たまたま走るのが得意だった。だから、マラソンで
たくさんの人に【感動】を与えることができた。
僕の友達で野球が得意だった奴は今、メジャーでたくさんの
子どもたちに【夢】を与えている。
もの創りが得意だった奴は今、地球にやさしい【ジェット機】を
つくっています。
僕の育ったクラブでは、みんなが【自分の夢】に主体的に
取り組んでいました。
選手だけでなく、お爺ちゃん、おばあちゃんも・・・・。』



そう、このクラブは決してスポーツ選手だけを育んでいるのでは
ありません。
ただ単に、スポーツで【夢のかなえ方】を学んでいるだけです。

そして、それは、子どもに限ったことではありません。


あるおじいちゃんは、魚釣りに行くために。
おばあちゃんは、孫の結婚式に出席するために。。。。


みんなそれぞれの【夢】に向かって、
主体的に行動しています。






なんの制約もないとしたら、何がやりたいか?


ワタナベは、『幸せなアスリート』を育むことのできるスポーツクラブを
信頼できて、尊敬できて、大好きなパートナーと一緒に笑いながら
運営しています。


そのために、今、目の前のアスリートの様々な問題を
一緒に考え、一緒に解決しています。

そして、多くの指導者とふれあい、【人を育むノウハウ】を盗みます。





Q2 あなたの目の前に『魔法のランプの精』があらわれて
   「おまえの望みをかなえるために、

   ひとつだけ“力”をあたえよう」
   そういいました。
   あなたはどんな力をおねがいしますか?


【共感力】

ワタナベは、行動力もないし、管理力も運営力もない。
ただあるのは、ビジョンとメソッドだけ。

だから、たくさんの人を巻き込める【共感力】がほしい。



Q3 Q2の【力】を身につけるため、あなたなにをやりますか?

表現力を磨きます。
いろんな人に、【夢】を語ります。
そして、みんなを【共感】の渦に巻き込みます。

そのために、みんなのことを知り、
みんなの【夢】に巻き込まれます。笑。


Q5 Q1のあなたのやりたいことを邪魔している感情はどんな感情ですか?


『わたしはそんなにできた人間じゃない!!』という自己否定。




さあ、『出来ない』も、『できる』も勘違い。
どうせなら、『できる』勘違いをして、
【夢】をかなえます。

2010年1月22日金曜日

知識と技術の使い方

どんなに知識を持ってても、
それを相手に伝えられなかったら・・・・
ただの自己満足です。


どんなに技術を持っていても
それを活用できなかたら・・・・・
宝の持ち腐れです。


知識と技術とそしてその活用方法を一つにまとめたセミナーが
できないか????


ずっとそう思ってました。





『交通費と宿泊費、地鶏付きでおねがい!!』



と、さだちゃん(※1)と、福ちゃん(※2)を拝み倒し・・・・
実現にこぎつけました。

※1 石井 完厚 「姿勢」ファクトリーコンディショニングサロンI.c.s
    コア系エクササイズのスペシャリスト

※2 福永 寿徳   株式会社LPN 取締役 マーケティングコンサルタント。
    からだに詳しいビジネスマン




2010年2月7日(日) 9:30~17:00
宮崎県総合運動公園 武道館(中会議室)



セミナー内容のご紹介です。


■1時間目 

今、あらためてW-up を考える   




【内 容】

あなたが本当に引き出したい機能を引き出すためには
どうしたらいいでしょう?

痛みをおこさず、パフォーマンスを上げる。
楽にからだを動かしながら、運動効果をあげる。

そんなことはできないのでしょうか?


人の【動き】をひも解いてみたとき、
本当に必要な動くための準備がなんなのかが見えてきます。

動く前に、必要な身体機能を引き出すことで、
痛みなく、最高のパフォーマンスを発揮することができます。



【動く】ということをひも解いて見えてくるのは、
人のからだの可能性です。



本来、ウォーミングアップとは、
その人のからだの可能性を引き出し、
トレーニング効果を高めることを言うのです。


これは、決してアスリートに限ったことではありません。
【動く】ことの基本は子どもでも、高齢者でも同じです。



このセミナーでは、より効果的にトレーニング効果を引き出すための、
【ウォーミングアップ】の方法を理論と体感をとおしてお伝えします。



都城工業バレーボール部を全国制覇に導き、
旭化成陸上部から故障者を激減させた陰にはこの
【ウォーミングアップ】の考え方があります。


今、あらためて【ウォーミングアップ】を考えてみましょう!


■2時間目

    美しい姿勢を創るコア系エクササイズの実際
~実践を通して学ぶ体幹安定化機構 
   本物のアプローチ~
 

【内 容】

美しい姿勢とは、たんにプロポーションのことを言うのではありません。


効果的なエクササイズの提案には、
美しい姿勢と正しいフォームが不可欠です。


美しい姿勢・正しいフォームの獲得には、
コア(体幹)の機能が重要であることは言うまでもありません。

ヨガもピラティスも、マシーントレーニングも多くのスタジオレッスンも、
今、『コア』の機能に着目し、
『コア』を意識させたプログラムが数多く存在します。


でも・・・・・


『おなかを意識して・・・・』
『おなかを引き締めて・・・・』

キューイングだけで終わっていませんか?
本当に『コア』が機能している状態とはどんな状態なのでしょう?


本セミナーは、コアの機能を豊富な実技を通して
体感していただくとともに、その機能を

①安定性
②分離性
③協調性
④筋力

の4 つのカテゴリーに分類してお伝えします。


【型】だけのセッションを抜け出し、
カラダの【本質】をとらえた本物のセッションを始めましょう。


一歩先を行くトレーナー・インストラクター必須の
知識と技術を詰め込んだ120 分です



■3時間目

運動指導者のためのビジネストレーニングセミナー①
~通称『ビジトレ』 Only one になるために~

ビジネストレーニングアカデミー  福永 寿徳

【内 容】

これを知らなきゃ始まらない!!
これを知らなきゃ、どんな知識も、どんな技術もただの自己満足!


『本当にやりたいことって何だろう?』
『いまのままの毎日をくりかえすだけでいいのだろうか?』
そう悩んだことはありませんか?


好きな仕事で、お客様に喜んでもらいながら、満足な収入を得る。

それは本当に夢物語なのでしょうか?

利益を上げることに私たち運動指導者は少しだけ抵抗があります。

お客様が喜んでくれることを提供したい私たちは、
お金をいただくことがお客様のためになるという確信がもてないからです。

でも…

本当にそれは正しいのでしょうか?

利益とは『してあげたこと-してもらったこと』であり、
『社会への貢献度』『ありがとう』の対価です。


このセミナーでは、プロの運動指導者として、
知識や技術を学ぶだけは得られない、
たくさんの『ありがとう』と
その先にある『社会への貢献』のために、
あなたが一番お客様に喜んでもらえる
【あなただけの強み】を知ることができます。


さあ、オンリーワンの運動指導者として、
社会に貢献する知恵とスキルを学びましょう。




詳細はここをクリック


【2010 宮崎セミナー祭】

2010年1月20日水曜日

創造的破壊

昨日、選手と話してて感じました。



既存の枠組みをぶっ壊して、
新しい枠組みで考え・行動する。


『成長し続けるためには

創造的破壊が必要だ!』   

と。



ワタナベは、昔。
日本のトップレベルのマラソンランナーまで上り詰めました。
20歳の時、宗兄弟の指導を受けるようになってから、
メキメキと力をつけ、23歳のときには日本のトップレベルでした。


そこで臨んだオリンピック・・・・。


全く手が届きませんでした。
一旦狂った歯車を、
ワタナベは戻すことができませんでした。


きっと、枠組みを破壊することができなかったんです。


自分自身のからだも、
置かれている立場も状況も・・・・・
すべて変化しているのに
同じ枠組みの中で自分自身を見ていた。。。。



だから。。。。

『調子が悪いから走れないんだ』
『足が痛いからはしれないんだ』

なんて、走れない理由ばかりを並べてた・・・・。



そう言えば、茂さんがよく言ってたな?


『現状維持は100歩後退』 って



ワタナベでたとえれば、
一旦【成功】を手にした。
その【成功】の先に【失敗】があった。


ということは、最初の【成功】と同じことをしていたら
その先には【失敗】があるということで・・・・・


ここで、やることはただ一つ。
【成功】を手放すこと。


いったん【成功】したと思ってた自分にしがみつかずに
【破壊】すること。



それができてたら、あたらしい自分に出会えてたかもしれない・・・・。





あの時は、全部ぶっ壊して、
また1から始める【覚悟】が持てなかったな?



まあ、あまりにも何にも知らなさすぎたけどね?




走ることをやめて
すべてをほんとに【手放して】
新たに得た夢は
ただただ、自分のためだけに走っていたあの頃の
延長線上にありました。




きっと、進化し続けるために、
【破壊するもの】  と
【守るもの】   と
【創造するもの】  があるとおもいます。



混沌とした世の中。
方法は100万通りあるから、
ベクトルだけはしっかりと未来を見据え
自分の中にひとつの軸を持ち
柔軟に


【創造的破壊】


を繰り返していこうと改めて決意した朝でした。



  

2010年1月18日月曜日

理解してもらうためには・・・・。

『なんでわかってくれないんだろう????』



そう思ったこと、ありませんか?



ワタナベ、理学療法士として病院で勤務しているとき
毎日そう思ってました。



自分が『いい!』と確信したことが、
なかなか理解してもらえない。
リハビリの方法も、もっと発展させたいのに、
うまく言葉が通じない・・・・。


何度、喧嘩しそうに・・・・
いや、何度喧嘩したことか・・・・。




『こんな、窮屈なところでやってられるかぁ~!!』




って、病院を飛び出したけど、外の世界も一緒だった・・・・。




トレーナーとして活動しようとしても、
そもそも、トレーナーが何をするひとか?
世の中の人は知らなかった。



でね、結局、知ってもらうことから始めたんです。



そのために、私が役に立てる人を明確にした。


だって、ワタナベ、
からだに不都合があって、困っている人に対しては、
からだの不都合を取り除く知恵と技術を持っているから、
お役に立てるけど



お金のない人が困っていても、
お金を用立てることできないから
何の役にも立たないもんね?



そして、ワタナベが【どんなふうにお役にたてるか?】を
文章化して、たくさんの人にしてもらう努力をしました。



そう、自分が
【誰のために】
【何ができるか?】



を明確にすること、それが
【セルフブランディング】です。





さて、病院時代のことを思い返して、
今だからわかることがあります。



『なんでわかってくれないんだぁ~!!』



そう思ってたけど・・・・。


病院という歴史の中で、
私たち理学療法士の歴史はたかだか40年あまり。


新参者の私たちが、医療界で認めてもらうためには、
私たち理学療法士の



【できること】
【病院に対するメリット】



をきちんと示すことが大切だったんだな?と・・・。




そうすることで、相手は、
私が『自分に何を与えてくれる人』なのかがわかる。



それがわかるから、チームとして動くことができる。





きっと、どの業種でも、どの業界でも
同じなんだとおもいます。


どんなに【やりたいこと】があっても、
世の中が認知してくれなければ
それは【できること】にはならない。


まずは、自分を知ること。
そして、それを明確にすること。


そのための知識と技術を得ることのできるセミナーを企画しました。


【宮崎セミナー祭 2nd 2010】



■病院で、きちんと認められて、楽しく働きたいPT・OTさん。

■自分の医院の特徴を多くの人に認知してほしいと思っている
 サロンや接骨院などを開業しているかた。

■クラブの特徴を出したいと思っているフィットネスクラブのマネージャーさん

■その他大勢から抜け出したい、トレーナー、インストラクターのみなさん。


必見です。



詳細はこちら
↓↓↓↓↓
『宮崎セミナー祭 2nd 2010 ~自分ブランドのつくりかた~』

2010年1月16日土曜日

2010 宮崎セミナー祭

きっかけは、『コアトレフェスタ2009』でした。


コアトレフェスタでの講師依頼をいただいたとき、
【Relation Possible】の若いトレーナーに言いました。



『あなたたちと同世代のトレーナーさんが
こんな思いで、こんなことをするんだよ・・・・。』


って。



それを見た、彼女達は、



『なおみさん、私たちもやってみたい・・・・。』



というわけで、私たちも企画しました。



【2010宮崎セミナー祭】




主催は、【relation Possible】




第一ラウンドは、


【知識と技術の活かし方】


ワタナベも講師をつとめます。


知識と技術の活かし方ですので、

スタビライゼーションの知識と技術
ウォーミングアップを通して運動の知識とアップの技術
そして、それを生かすために、自分が本当にやりたいことを知り、only one になるための、知恵


を3点セットでおとどけします。



【目 的】
私たちは『本気のトレーナーと繋がりを持ちたい』そう思っています。
それぞれの強みを活かし、それぞれの得意なことを持ち寄ることで、
目の前のクライアンさんのからだの可能性を引き出すことができると信じています。
そんな本気のトレーナー同士がつながるセミナーを企画しました。
自分の強みを明確にし、ヒトノカラダに対する共通認識を持つことで、
クライアントさんの可能性と、私たちトレーナーの可能性を広げるきっかけに
なることを目的とします。




■日時:2月7日(日)  9:30~1700
■場所:宮崎県 総合運動公園 武道館 中会議室


詳細は【2010宮崎セミナー祭】をクリック





第2ランドは


【自分ブランドの作り方】


どんなに知識を持っていたって
どんなに技術をもっていたって
それを使って、だれかを幸せに出来なければ
それは、宝のもちぐされです。


じゃあ、あなたが幸せにできるのは、誰でしょう????


そう、私たちは意外と自分自身をわかっていません。
自分が何が【強み】で
どんな自分【らしさ】を持っているのか?


それが明確になったとき、誰を幸せにできるのか?がわかります。


そんな知恵を私たちトレーナーにも身につけてほしかった・・・・。


そいうわけで、



【自分ブランドの作り方】

です。


講師は、ワタナベのメンター。
吉武永賀  氏。



ま~。。。
とにかく、面白い。
ワタナベ、吉武さんの話を聞いて、面白いと思わなかったことがない・・・。





【目 的】
私たちはだれもが『自分らしく生きていきたい』そう思っています。
自分らしい夢を持ち、やりたい仕事で多くの人に必要とされ
自己実現する
それは決して、特別な人に与えられた能力ではありません。
21世紀は自分ブランドの時代。
どんな職業・立場の人でも自分自身を知り、自分らしさで勝負する。
そのはじめの一歩をお手伝いする、そんなセミナーを企画しました。
『自分とは何者か?』
その自問があなたの強みを明確にします。




■日時:2月14日(日)  13時~16時
■場所:宮崎県総合運動公園 武道館 中会議室



詳細は 【2010宮崎セミナー祭】 をクリック





ぜひ、宮崎に『きっくいやんせ~!!(東国原知事ふう)』

2010年1月14日木曜日

マラソン練習から学んだこと その2

マラソン練習から学んだこと。

『42.195キロも一歩の積み重ね』



毎日、毎日、30キロも、40キロも走っていると
当然、調子のいい時ばかりじゃありません。


練習中も、試合でも、
『スタミナ切れ・・・・』

といって、もう、どうすることもできないくらい、
からだが動かなくなってしまうときがあります。


40キロ走るという練習の30キロを過ぎたあたりで
スタミナ切れを起こしたことがあります。


もう、本当にからだが動かない。
走っているのか?
歩いているのか?

『歩いたほうが速いんじゃないか?』

というくらいのペースでしか動けない。


あと10キロが途方もなく長く感じて・・・・・


『たどりつかないんじゃないか?』
『やめたほうがましなんじゃないか?』


走り続ける理由と
走るのをやめる理由とが
頭の中で交錯します。


『あの交差点まで走ったらやめよう。』
『あの電信柱まで・・・・』
『あと5メートル・・・』
『あと1歩・・・・』


足を止める決定的な理由が浮かぶまで、
そうやって自分に言い聞かせ、


『とにかく1歩だけ。。。。。』


そんな思いで足をすすめると、
気がつくとゴールしています。



そ、、、
どんなに途方もなく遠いゴールでも、
とんなに途方もなく高い目標でも、

そこに向かって、
1歩だけでも
足を進めれば

必ずゴールにたどり着く。


どんなに感情が、
やめる理由ばかり探してきても、

『やめない』

と決めて、
1歩づつ足を進めれば、


かならずゴールにたどり着く。


ヘロヘロになりながら、走った距離は
今、私に、1歩の大切さを教えてくれています。

2010年1月7日木曜日

価値観の変容

昨日【宮崎女子ロード】という30年の歴史のある大会が幕を閉じました。







ワタナベも中学・高校・実業団と何度も出場したことのある大会です。
この大会を通して、【県内】【日本】【世界】へと、視野を広げて行きました。



中学や高校のとき、5キロを走るワタナベよりも、はるかに速いスピードで
5キロのラップを刻みながら、20キロを走りぬく世界トップレベルの選手に
度肝を抜かれました。



そしていつか自分も、あっち側の人間・・・・・
そう、憧れられる側の人間になる!!と誓いました。

それから数年後、表彰台に立ってました。


大会が存続できなくなったのは、選手が集まらなくなったから。





陸上界もそうですが、今、どのスポーツも、スポーツでトップを目指す
そんな【夢】をもった選手が少なくなってきています。





【日本一になる!】
【世界一になる!】
【オリンピックでメダルを取る!】





そこに価値観を感じなくなってきているようです。





もしかしたら、スポーツに関わる私たちは、スポーツに対する価値観を
もう一度見直しみる必要があるのかもしれません。





先日、仲間のTAKUちゃんが、お正月に中学の時の監督に会ってきた
話をしてくれました。

そのグランドからは、多くの甲子園球児やプロ野球選手が育っている
そうです。


そして監督は、今も昔も変わらず 【人を育てている】そう言ってました。


甲子園球児や、プロ野球選手を育てるのではなく、【人を育てた】結果
多くのプロ野球選手や、甲子園球児を送り出してきたのだと思います。


きっと、20年間、変わらずに人を育て続けるために、変わり続けたなに
かがある・・・・・・。そう思います。


今、スポーツも
『変わらず【夢】を持ち続けるために、変わらなくてはいけない何かがある。』


今の私には、それが何なのかはわかりません。


今の私にできることは、
今も、昔も変わらず、子どもたちがスポーツに【夢】を持ち続けられるよう
子どもたちの持つ【からだの可能性】を信じて、引き出すこと。
子どもたち自身が、その【可能性】に気づけるように導くこと。
だと思っています。


『微力だけど、無力じゃない』

この前TAKUちゃんが教えてくれた、
コウカク16アッパーズのてっちゃんとトッスィ~の言葉。


ワタナベも、微力だけど、微力を繋げるて行こうと思います。



2010年1月5日火曜日

マラソン練習から学んだこと

『すべては幼稚園の砂場で学んだ』
なんて題名の本があったっけ?


ワタナベの場合。
『すべてはマラソン練習から学んだ』
と言っても過言ではない気がする・・・・。


ま、、、
あの頃は、自分のことが精一杯で、
そんなこと、わからなかったけどね?


今、振り返ると、世にある【成功哲学】
といわれるもののすべてを、
42.195キロを走りぬくことを通して
経験していたんだと気づきます。



ちょっと、【マラソンからみた成功哲学】を
まとめてみようかな?



まずは、目標設定バージョン


マラソン練習は3~4ヶ月かけて取り組みます。

まずは、出場するレースを決めます
(ゴールを決める)
そこで、どのくらいのタイムで、
どんなレースをするのか?
イメージをします。

まだ、この段階では鮮明なイメージとは
いえないのですが、
ゴールの瞬間、優勝インタビューの光景
などは結構リアルにイメージします。


出場するレースが決まったら、
そこから逆算してポイントとなる練習を
設定します。

40キロとか
5キロ×3本とか
25キロ走とか


マラソン練習の間の3か月にも、
駅伝やロードレースなど他の試合も
もちろんあります。


それらをすべて、スケジューリングして、
目標とする日に、42.195キロを
最高の状態で走れるために
小さなステップにしていきます。


一個一個の練習には、
目標とするレースでの目標タイムから
逆算した設定タイムというのがあります。

2ヶ月後、2時間20分で走るためには、
今日の5キロ×3本は16分40秒で3本とか・・・・。

そう、マイルストーン。
日々の目標です。

その目の前の日々の目標をクリアーしていく。
その先に大きな目標である、マラソンがある。


その練習の間、いろんな
イメージトレーニングをします。


例えば、40キロ走などのとき、
前半から独走態勢で優勝をイメージしたり
30キロまではラビットに鼻歌交じりでついていき、
30キロから一気にスパートパターンとか・・・・。

それも、かなりリアルに。

そう、TVの実況中継を頭の中で繰り返すかの如く・・・・です。


これって、きっと【アファメーション】


そうやってイメージを高めながら、
小さなステップに分けられた
日々の目標をクリアーしていく。

その先に、大きな成功を手にすることができる。



まさに、そんなことを毎日・毎日繰り返していました。


ただね、練習スケジュールはすべて、
宗さんが考えてたんだよね?
ワタナベはただ、それを信じて実践するのみ・・・・。


今度、どんなことを考えて、
練習スケジュールを組んでいたのか?
宗さんに聞いてみよっと。

2010年1月2日土曜日

幸せなアスリート

みなさま


あけましておめでとうございます。

昨年は大変おせわになりました。
このブログや、セミナーを通して、全国の皆さんとつながりを持てたことが
最高の幸せです。



2010年を迎え、21世紀に突入し10年。
新たな価値観を創造する。

そう決意した元旦でした。


というわけで、2010年の宣言!!

わたくし、渡辺なおみは、
『自立した幸せなアスリートの育成』に貢献することを
コミットします。


自立した幸せなアスリートとは

自分の夢に向かって
自分の可能性を信じ
主体的に考えて
主体的に計画し
主体的に行動する
その結果
多くの人に感動を与えることのできる人

です。

こんな選手が増えることで、スポーツに希望を見出し
スポーツが文化として定着する一因になると思ってます。


そして、何より、
スポーツを通して、主体的に考え行動することを学んだ人は、
たとえスポーツの現場でなくとも、【自立した日本人】として社
会に貢献できる人材に成長します。

今、企業が人材教育に時間とお金をかける体力を失っています。
また、学校や家庭も、どうやって人を育てていいか?
わからなくなってきています。


昨日、何かのTVで若者が夢を持てなくなってきている。
そう言っていました。
【夢】や【希望】は決して右肩上がりの成長だけではないと思っています。
【夢】や【希望】の本質は、自分自身のなかに【可能性】を見出し
それを磨く方法を知っていること・・・。

ではないかと・・・・・・。

私はスポーツを通して、それを多くの人に体得してほしい。
そして、もちろん、私自身も体得したい。

そう思っています。


そして、【スポーツを通した人材教育】は
スポーツが経済活動に貢献することになり、
結果【食える体育人】に繋がっていくと思います。



その実現のために


■10年後 私は
【スポーツを通して自立した日本人を育成できるシステム】
を体系化し、全国展開を進めています。



missionに賛同する企業がお金を出し、
missionに賛同する指導者が指導し、
missionに賛同する大人が会費を払い、
missionに共感する選手が活動する。
民間主導の総合型地域スポーツクラブを設立。
スポーツを通して人材育成を行うっています。

そこを育った選手(若者)は
自分の可能性を信じ、
あるものはオリンピックを目指し
あるものは、メジャーリーグで活躍し
また、あるものは、起業し経済の発展に寄与している・・・。

そして、それをみんなが楽しんでいる。。。。


そんな状態を作ります。



というわけで、皆様、ご協力のほど、よろしくお願いします。



2010年1月2日

渡辺なおみ