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2009年10月28日水曜日

運動スキル獲得のための『基本の“き”』

コアコン仲間の キッズ・トレーナー TAKUちゃんのブログに
またまた便乗して・・・・・・



運動スキル獲得の


          『基本の “き”』


を考えてみたいと思います。







キッズ・トレーナー TAKUちゃん の記事にもあるように


野球やサッカー

バレーボールやバスケット

テニスやゴルフ

スキー

スケート

・・・・・・・・・などなど




スポーツスキルを獲得するのに最適な時期があります。




それは、



身体の成長と、脳や運動神経の発達がもっとも成熟するとき




年齢でいうと、9歳~12歳




そうです。



           『ゴールデンエイジ』



と呼ばれる時期。



そしてその



           『ゴールデンエイジ』



における、運動スキルの発達を左右するのが
TAKUちゃんの言う




           『プレ・ゴールデンエイジ』



といわれる5歳から8歳にかけての子供達です。





この時期は、とにかく豊富な運動経験がじゅうようとなります。



そのためには、十分な体力と身体要素が必要となります。






ここで、興味のあるデーターをご紹介します。




2007年9月号のコーチングクリニックの記事から抜粋です。





5歳児の保育園での歩数を調査すると、


20年前に比べて、1/3に減少しているというのです。





調査によれば



1987年   1万2000歩
1993年     8000歩
2000年     4000歩
2007年     3921歩





長年、保育の現場に携わっている園長先生にお話を伺うと



今の5歳児は、感覚的には
20年前の3歳児くらいの体力・精神力レベルだといいます。





すぐに疲れたといって根気がない。
じっと座っておく体力がない。





私たち人間は
3歳までの身体活動の基礎を身に着け



4歳から5歳にかけて、


それをより充実したものへと発達させていくようです。






ということは、




ゴールデンエイジでより高い運動能力を身につけるためには
プレゴールデンエイジで豊富な身体活動ができるように




まずは、3歳までの発育発達の過程で
身体活動の基礎をしっかりと身に着け



そのご、それをより安定したものへと発達させるため



しかりと、からだを使うことが重要となります。




3歳までに身につける身体活動の基礎



そのもっとも基礎となるものが




『寝返り』や『腹這い』『ハイハイ』などの



直立二足歩行を身につけるまでの活動。






当たり前だと思っていたこの運動を



もう一度、しっかりと見直してみませんか?






きっとそれが


   
         『基本の “き”』




となり、



豊かなからだを育むことにつながります。





そして、豊かなからだは



きっと



高度な運動スキルを身につけることができ




子どもたちの可能性を広げることができると思います。

1 件のコメント:

TAKU さんのコメント...

またまた、貴重な情報をありがとうございます。(笑)

勉強させてもらいます~!